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2017/01/02 04:37

金シャチけいば 戦うなでしこ達

あけましておめでとうございます。

やっぱり なごやはあったかいですね。
お昼過ぎで日向にあたっていると ほっこりする暖かさです。
一年に一回しか来ないので、よそ者ですが、一応、記録までに

メインレース尾張名古屋杯は 木之前葵騎手の 闘志あふれる騎乗で逃げ馬を徹底マークして 
最後は差し切るという迫力ある内容でカツゲキライデンが勝利しました。

新年早々のメインレースの勝利となりウイナーズサークルには人だかりでした。
表彰式でも 華やいだ雰囲気で とても絵になりますね。
決して恵まれた勝利ではなく 実力でもぎとった勝利だけに 充実感がある溌剌とした
表彰式でした。

そして最終レース。
一番人気は宮下瞳騎手の2番トーホウハンター
木之前葵騎手に続いて女性ジョッキーの連勝となるかと注目しました。

ところが スタートしてから 2番の黒の帽子が見当たりません。
場内実況は淡々と 実況しているものですから 私自身が見落としているのかと
2週目のゴール板前でも確認しましたが やっぱり2番は 発走していませんでした。
その事にふれずに そのまま何事もなかったかのように ゴールまで実況するものですから
ただ単純にレースが荒れたというような雰囲気で終わってしまいました。

これが中央なら 大きくどよめくところなのですが
一番人気の逃げ馬が周回していないことに実況しないので こちらが面食らいました。
ようやく、審議を告げる場内放送があって「他の馬に関係なく 発走時に躓いて落馬したため
失格、および 降着はありません。到達順位通り確定致します。」とのこと。

メインレースも終わって お客さんも帰りだし始めるころ、騒々しさもなくなり
寂しい雰囲気になりだした競馬場に 緊張感が走ります。

レースが荒れたこと。馬券が当たらなかったこと。など、ぼやきながら閉門に
向けて歩き出す お客さんがいる一方、心配そうに発走地点を見つめているファンの方もいます

ちょうど、夕暮れ時の西日が差し込むところに1600の発走地点があります。
競馬関係者の方や ファンも心配そうに 手をかざして見つめています。

場内の救急車が発走地点に向かっていきましたが、折り返しすぐ検量室前に戻ってきました。
ドアが開いて 宮下騎手は 自力で降りてきました。
左手を腰にあてるような感じで 少し辛そうに歩いていました。
木之前葵騎手が検量室から飛び出すような感じで駆けつけました。
無事だったようでホッとしましたが、また競馬の厳しい一面を目の当たりにしました。

ファンは気楽に見ているけれど、お金を賭けている。
騎手は体を張らなければならないし、責務もある。

競馬だけでなく 公営競技には このような側面というかメインなのですが、
やっぱり普通の仕事よりも 尋常ならざるお仕事、決して華やかさだけでは務まらない厳しさ。

昨年は 藤田菜七子フィーヴァーだったけれども 大変厳しいお仕事だと思います。

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