50件のひとこと日記があります。
2015/01/03 12:04
2015年の二歳馬をご紹介・・・・.....(その1)
新年おめでとう御座います。
本年もどうぞよろしくお願いを致します。
どうなってるんでしょ。
部分的に記憶が無くなってるんじゃないのだろうか?と思うくらい
あ!っと言う間にまた一年が過ぎ去り、この時を迎えています。
冗談じゃなく恐いです。こんなにも時の経過が早いなんて・・・・
さて、本題へと移りましょう。
本年2015年度に競走年齢に達した出資二歳馬は7頭。
これまででも最も大所帯となった世代となりました。
当然ながらそれだけに支払いの方も大変で、最も支払い終了期限の早い馬でも半年先。
高額馬も多く当分はこの難題に追われ続け頭を悩ませることになります(苦笑)
何とか頑張ります!それだけ手応えのあるラインアップになったとの想いも一方ではありますので。
『お気に入り』での登録順は、ほぼ出資の時系列に添って行ったつもりです。
では、その順番づつに行きましょう。
まずはメイショウユウゼンの2013。本馬は当歳募集された馬なので一番手という訳です。
とは言っても募集開始直後に出資したというわけでなく、しばらく様子を見ていたので
実際は1歳になってからの出資ですが。父がスタチューオブリバティでもあり、決してクラシック向きの大きなところを
狙いに行く様な趣旨で出資した馬ではありません。本馬の主戦場が芝・ダのいづれかは未だ分かりませんが
短距離で確実に1?2つの勝ち星とプラスαを見込む期待をしています。兄に準OPまで行ったタツミリュウが居て
本馬の父と趣こそ全然違うとはいえ同じNDの系父。この父とこの母との間での相性の良さが無いとも限りません。
皆が皆クラシックを意識する様な馬ばかりでは、現実そう上手く物事回って行かないもので
長打のリスクとして全くバットにカスりもせず、三振の山を築くだけという危険性も孕んでいるものです。
そんな中に堅実な走りでコツコツと入着賞金を稼いでくれる馬が居てこそ『みなみ風厩舎』の屋台骨が支えられ
何とか運営して行けたりもするものなんですよね。これはもう経験則から肌身で感じています。
なので、本馬が短距離馬でお安いから軽視しているなどということは全くありません。
貴重な戦力として大いにその走りに期待し、注目もしています!
続いてダークエンディングの2013。今となってはその名を見ることも少なくなったダンスインザダークの産駒です。
社台の募集馬の中に入っては、それはもう目立つことの無い存在です。
実際1次終了の段階では満口になりませんでしたし私自身も3位指名で、この1頭だけが引っ掛かったという(笑)
こう書くと本馬に対して凄く後ろ向きな印象を与えるかもしれませんが、決してそうは思っていません。
この安価なお値段を考慮しつつ再び本馬を見たらどうです?
もしかしたらちょっと面白い存在じゃないのかな・・と、俄然見え方も違って来ますよ。
確実に重賞級だとかそんな大きなことを現段階で吹ける背景の馬ではありませんが、OP特別を勝ったり
重賞でも入着している実績を持つ兄姉が居るのですから、もし兄姉らと肩を並べるだけの走りをしたとしたら
その時点でも十分に勝ち組と言って良いでしょう。
母方の米血が色濃いのかダンスっぽい緩さやトモのひ弱さ感が薄く、デビューが遅れる心配もなさそうです。
この「ひとこと日記」のタイトルの最後に(その1)を入れたのは
一気に7頭は書ききれないと思い急遽入れました(笑)
また近々に書きますので今回は次の1頭をもって締めくくりとしたいと思います。
レジネッタの2013。今年度の中にあっても屈指の大砲候補です。
ご存知の様に母は桜花賞馬。父は種牡馬としてディープとも双璧のキングカメハメハ。
芝・ダ問わない汎用性はディープ以上に優秀と言える部分もあると感じます。
本馬は母がクラシックホースであることが最大のウリなのでしょうが、それだけではなく
5代母に名牝フォールアスペンを持つ世界的牝系出身であることも強調したい。
そのキーとなる血をボトムに持ちつつ代を経て再び大舞台で大輪を咲かせた母。
母の競走成績は良いに越したことはありませんが、繁殖としての能力を問うとなれば
こうした血の成り立ちも見逃せない要素。
父ハービンジャーの長兄は残念ながら未だ未勝利の身ですが、本馬は父が替わったことで
ルックスも随分違いますし、キンカメは良血牝馬との間で良駒を出す傾向が強く
本馬もそれらの条件が揃うバックボーンを持ちます。
個人的にも限界突破の高額なお値段なだけに必ずや一定以上の成功を成し遂げる責務を
背負った特別な馬だと言っておきたいと思います。
続く