16件のひとこと日記があります。
2014/11/22 20:52
2014マイルチャンピオンシップ
2014年マイルチャンピオンシップ
この京都1600m外回りという舞台はディープインパクト産駒がめっぽう強い舞台です。
そこに出走するディープインパクト産駒6頭を中心に予想を組み立てました。
今回の馬場からすれば極端に後方から行く馬は厳しいと考えてます。
◎フィエロ
私はこの鞍上にあまり一発を期待しないのですが(当然上手な騎手という認識ですが)、母系がダンチヒですのでここらで覚醒する可能性は高いと見ています。
血統的には京都の硬い馬場はどうかというところですが、この馬は上手く父の長所も取り込んでいると見ています。
母系がダンチヒと言えばロックオブジブラルタルを母父に持つミッキーアイルはどうなのかという話になるのですが、こちらは下り坂の勢いで長く粘るというより内回りでいっきに突き抜けるタイプと見ていますので、ここでは評価を下げました。
○ワールドエース
前走の凡走さえなければ本命にしたかったのですが、ここは対抗まで。
ディープインパクト産駒の配合としてはかなり希少ですので、あまり傾向はわからないのですが、前で粘ったマイラーズCの内容を高く評価したいと思います。
今回もあのパフォーマンスが発揮できれば間違いなく勝てそうですが、春競馬後に燃え尽き症候群になっているリスクを考えて対抗としています。
▲トーセンラー
母プリンセスオリビア、全弟は同じ時期にタイトルを獲ったように、成長カーブも似ている兄弟です。
この馬は母父Lyciusよりの軽いスピードタイプ。全弟は母母系のパワーもかみした重厚なタイプであると考えてます。得意舞台に違いがあるのもその辺の影響でしょう。
コース相性で言えばこの馬がダントツですが、やはりこの馬場で後方待機濃厚とくれば本命にしずらかったです。
△ダノンシャーク
この馬はそこまで長く脚が使えませんが、前で競馬をしても確かな脚を使ってくれます。
今回は前走ほど前にはつけないような気はしますが、抜け出す競馬をするならもってこいの岩田騎手を確保しているあたり、一発まである気配はします。
△グランプリボス
実績最上位ですが、昨年のスプリンターズステークスに出走して以降、ますますスプリントよりの脚に転換した印象です。
今年もスプリンターズステークスからの直行。気配は薄いと思ってます。
△ミッキーアイル
スワンS勝ち馬ですし、京都は3戦3勝ですが、古馬一線級とG1でやれるのは小回りコースだと考えてます。ただ、スピード能力は抜群ですので、このメンツであれば上位入線は可能と考えています。
△ロゴタイプ
ペースが読めるルメール騎手を確保しているのが好印象です。
もともとスピード持続性の高い馬ですから、仕掛けのタイミング次第で上位に食い込んでくると思ってます。
今回も上位はディープインパクトばかりです。
心情的にはトーセンラーの連覇を期待したいです。