オークス

今年のオークスは前走の桜花賞でも◎にしたエピセアロームをもう一度◎にします。前走は初めての内枠で折り合いもついていたほうだったのに見せ場なく終わってしまいました。乗り方も悪くはなかったですしチューリップ賞ではジュンティルドンナに先着しているくらいなので早熟でも距離でもないはず。この負け方が納得できなかったのでよく調べ直してみると一つ勘違いしていたことがありました。それは休み明けの阪神ＪＦで体が１０キロ増えていた馬体がチューリップ賞で12キロ絞れていました。チューリップ賞での−12キロは乗り込んで絞れていたのではなく左トモに疲れが出ておまけに飼い食いも落ちたことで減った12キロでした。そのチューリップ賞で乗り込んでいない割りに能力だけで好走してしまったため桜花賞でモロに反動が出てしまったのではないかと思います。そう考えると桜花賞での凡走の理由は２走ボケだったと言うことになり何となく納得できます。この中間追い切り本数こそ前走とかわりませんが桜花賞時（阪神ＪＦも）は１週前に強めに追ってレースの週に併せて一杯に追うという牝馬にしては余裕のない仕上げが今回は１週前に併せて一杯に追って今週は紙面上は強めも浜中騎手が騎乗して手綱はほとんど動かずほぼ馬なりと完璧に仕上げてきました。距離の２４００ｍは歓迎と言うわけにはいきませんが血統的に不安があればＮＨＫマイルＣに使っていたはずですしデビュー戦からずっと浜中騎手が騎乗していることもあり折り合い面もレースごとによくなってきています。今回も自分との戦いになると思いますが桜花賞の結果がこの馬の実力ではないことをここで魅せてくれることを期待します。