競輪
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2015/05/02 06:14
天皇賞（春）
古馬のＧ１レースの中でも強い馬がなかなか勝てないのが春の天皇賞。その要因となるのが春の京都開催独特の高速馬場と騎手でも読みづらい展開にあると思います。特に展開に関しては長距離戦ということもありスローに落ちれば折り合いに苦労する馬が出てきて出入りの激しい展開になってしまい、ペースが速ければ極限のスタミナ勝負となって伸び切れない馬がでてきてしまいます。今年の出走馬をみても逃げたいのは��スズカデヴィアスですがそれよりも内に��ネオブラックダイヤと��タマモベストプレイといった主張してきそうな馬がいますし外の��クリールカイザーも前の方行く馬なので１週目でスンナリ形が決まるとも思えません。たとえどれかの馬がスンナリ先手が取れたとしてもペースが遅くなるので折り合いに苦労する馬が出てきてスタンド前から出入りの激しい展開になる可能性もありますしこの馬場で後方一気の競馬では厳しい��ゴールドシップもこの枠なのでペースが落ちたところで一気に前に行くことも横山典騎手ならありえないこともないと思います。そんな展開が読みづらいときこそ頼りになるのが騎手の腕。出入りの激しいときこそ内ラチ沿いでジッと我慢できる馬と騎手が距離ロスもなくスタミナも消耗しないで直線抜け出してくるところは何度もみています。今年のメンバー内枠でそれができる人馬は◎��カレンミロティック（蛯名）と○��ラストインパクト（川田）だと思います。特に蛯名騎手は２年連続でこのレースを勝っていますし中山の芝２５００ｍと京都の長距離で内枠に入った時にはペースに惑わされることなくジッと我慢できるので今年も絶好の内枠偶数番でロスなくペースに惑わされることなく乗ってくれると思います。馬に関しても昨年の宝塚記念で２着に来ていますし前走はペースが一気に上がって直線に向いたところでバテてきた馬が壁になってしまい進路がなくなり追えないところがあったのでまともに追えていれば３着争いの中にはいたと思います。桜花賞、皐月賞と逃げると予想されていた馬が逃げられないのが競馬であり、予想通り逃げられる時もあるのも競馬。フェブラリーＳのように逃げ馬が出遅れることもあるのでレースはゲートが開いてみないとどうなるか分かりませんがペースに惑わされることなく自分の競馬ができる人馬が最後の直線で抜け出してくるのは確かだと思います。
- スズカデヴィアス
- ネオブラックダイヤ
- タマモベストプレイ
- クリールカイザー
- ゴールドシップ
- カレンミロティック
- ラストインパクト
