エリザベス女王杯

■エリザベス女王杯G1　京都11R　芝2200

◎3クイーンズリング

しぶとくグイグイ伸びる脚はまさにこのレースにぴったり。

マイルチャンピオンを使わない陣営の判断も分かるような気がして、たぶんここで勝つだけの手ごたえを十分感じているのだとみる。
　距離が長いという声もあるが秋華賞のゴール前でのミッキークイーンに迫った感じや、昨年のエリザベス女王杯で直線不利があっても手ごたえ抜群の動きを見せていたことを考えたりするとゴール前は突き抜けるイメージしか湧かない。
　鞍上は信頼厚いミルコデムーロ。先週の複勝率は驚異的。複回収率も軽く100%を超えていて、複回収率だけでいえば大活躍だったルメールＪより上なのである。

馬券は単勝3で厚く勝負して
三連複は　3 - 1,13 - 1,13,2,6,7,8,12,14,15 計15点

マリアライトは前回のレースで年齢的ピークを過ぎた感が伝わってきたのと、小柄な牝馬であることと輸送の問題が相まって評価を落とした。

穴は逃げて一発がありそうな13番プリメラアスール。重賞実績はないものの最近急激に力を付けていて、注目すべきはその内容。まさにここを目標にしてきたかのようなロングスパートコースで良績を積み上げてきた。展開が向けばそのまま行ってしまうのではないかというわくわく感満載の馬である。
この馬の単勝も買って楽しむのもありですね。爆発力半端でないですから。