菊花賞

菊花賞の予想

◎3サトノダイヤモンド

G1で1番人気の馬を本命にしたのはほとんど記憶にないが、ここは2.5倍のオッズでも妙味を感じる。

神戸新聞杯は強い競馬だった。この時の阪神コースは雨の影響から回復した速い馬場。内らち沿いを走った馬と先行馬が断然有利。サトノダイヤモンドは14番枠という不利な枠からあの競馬をやってのけた。
同じ外枠で、それをマークする意味では有利な立場にあったミッキーロケットも最後までこの馬の前に出ることはできなかったし、あんなに叩きまくっての激走は本番での逆転はあり得ないと思っている。
枠順をうまく利用できたのがカフジプリンスで、唯一自分の競馬をしてないエアスピネルは逆に本番での巻き返しがあると考えている。
　ディーマジェスティーは輸送が全て
関東馬はこの10年間1着はおろか2着もなくて、3着に2回来ているのみ。
その間、関東馬の複回収率は10％にも満たない。6人気以内に限っても13%。
裏返して関西馬は人気馬で100%前後、7?9人気になると150%位の複回収率になる。
セントライト記念組は軽視というジンクスはそれとリンクする事であり、昨年はキタサンブラックがこのローテで本番勝利したものの、この馬は関西馬である。ディーマジェスティーには厳しいデータで今回は3着までと考える。

　馬券は3サトノダイヤモンド1着固定の三連単で
3 → 1,7 → 1,7,13,8,6,4,2,17

1カフジプリンスは内枠の恩恵に授かった感もある前走だが、今回も1番枠で最高の枠。鞍上岩田Jも最近調子良く期待できる。
8エアスピネルは体重が増えていたら2着候補に入れる予定。
17ミルコデムーロは程よい7,8番人気で妙味十分。外せない。

他検討ファクターから
・7,8,9番は不利なのかここ10年で3着もない。
・偶数枠の回収率が抜けている
・馬体重別の複回収率は差が歴然。490kg以上で137%、480?489kgで95%、479kg以下だと35%
・四位Ｊはこの条件やや複勝率が良い