陣営の絆を示すスリーピース　（下）　?菊花賞回顧２?

↑三冠の証。スリーピース。素人カメラではこれが限界か^^;


さらに池江先生と池添Ｊが抱き合うシーンは実に印象的でしたね。ダービー制覇のときでさえ冷静だった先生も、今回ばかりは両手を上げてのガッツポーズ。熱い抱擁を交わし、陣営の絆を示すハイライトのように写りました。
オルフェーヴルの強さの源は、秘めたポテンシャルは勿論ですが、やはり陣営の絆の深さが生みだす執念にあるように思います。

そう、私うっかりしてました。
オルフェと池添騎手のコンビだけでなく、池江先生を始めとした厩舎スタッフとの間にある絆もそれは深い。「オルフェーヴルと謙一を信頼している。」先生が池添騎手にかけた言葉は実にシンプル。しかし、それは同時に、今まで築き上げてきた信頼の証でもあります。
三冠の大偉業達成には、当然のことながら池江先生らの果たした役割はとてつもなく大きいわけで。池江厩舎を含めて、ようやくパズルの完成。天高く掲げた３ピース目というわけです。
（ひょっとして池江パパが４ピース目だったりして^^;）


さて、役割と言えば、三冠に輝いたオルフェーヴルは名実ともに皆のアイドル。これからは日本競馬界を背負って行かなくてはなりません。それにとどまらず、普段は競馬を知らない人でも知りうる存在になったのですから、ルドルフが、ブライアンが、そしてディープインパクトがその役割を担ってきたように、彼にも時代を牽引していく使命があります！オルフェには未曾有の災害でどん底を味わった日本を、自信を失いかけた日本人を、鼓舞していってほしい！一番挫折を経験した三冠馬であるオルフェだからこそ果たせる役割です。
「馬は調子いいけど、人間の方はプレッシャーを感じる」と言っていた池添騎手。ますます責任重大ですよ(笑)

まずは、年末にかけて古馬との対戦が控えていますね。ブエナとの対戦、いよいよ悩まなければなりません^^; しかし楽しみです！
そして、その先にはディープの残した、あの大仕事が待っていますね。バトンは今回オルフェがしっかり受け取りました。ちなみに、遠征には不利がつきものですが、オルフェに限っては心配いりませんよ。なぜなら「オルフェーヴル」は“フランス語”で「金細工師」。いわば母国凱旋です(笑)
…冗談はともかく、ディープの魂を継承する池江厩舎と強心臓の池添騎手なら、そして何よりオルフェーヴルなら、きっとやってくれるでしょう。
既に何度か口に出してきましたが、今日、改めて言おうと思います。
「オルフェーヴルは日本競馬界の夢をかなえてくれる馬」
今なら確信を持って、そう言えます！


今回も長文になってしまいました(^_^;) しかし確信犯でしょう(笑)
今日は何回「(笑)」って書いたかな。本当に生きる元気を、困難に立ち向かう勇気をもらえました。
とにかく嬉しい?
やったぜ！オルフェーヴル！スリーピ?ス ( ^^)lll