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2021/02/14 14:40

〇級取得レッスン(61鞍目)

昨日は運転免許を取得したばかりの姉歩が「ウマ観に行こか。」と
クラブまでの60km余りを送迎してくれた。公道を初めて走るにしては
なかなか手堅い運転をしており、高速も流れに乗っていた。なかなかやるな。
レッスン中は外のテラスでお馬を眺めがらずっと本を読んでいた。


選定は初めましてのクリューサオール。池江きゅう舎にいたようで、
兄弟は結構いい競走成績があったようだが、クラブには早い段階で来ており、
当時の新馬調教の際は妹歩のレッスンにも一緒によく出ていた。
調教班のベテランOさん曰く、「かなり重いで。昨日攻め過ぎたら落とされたわ!」
と大笑いしてるが、お体はどこも悪くなさそうだ。ひとまず安心。

さて今日の課題は手綱の長さと輪乗りの開閉ラインが内方の眼を見ながら
しっかりキープできるか。指導は2鞍目になる障碍の権威、N助教だ。
馬場に出るといつも声を掛けてくれるこれも障碍の達人、Mさんも一緒だ。
これは下手のことはできない。(汗)

大きな馬で腹帯がギリギリだ。しかし反応も良く、隅角はしっかり奥まで行ける。
顔も外を向かず、今日はなんかイケそうな感じがする。
「早い段階でどんな運動でもできる雰囲気を作っておくこと!」とまた難しい号令が。
詰めなければいくらでも出ていけそうなやる気がある。「労働意欲」は大丈夫だ。

輪乗りは2班に分割、A班の先頭に指名される。軽速歩〜正反撞、かなり高くて
付いていくのに必死だ。歩度詰めて駈歩へ。真っ直ぐ乗って内方脚一発で出せる。
上々の駈歩〜下方移行で正反撞〜詰めて駈歩を数度、開閉も自在。
ちょっと力技気味か。(笑)課題はクリアしていい騎乗ができたと感じていた。

助教の講評は「もう〇級は持っているのですか?正反撞は頑張らなくてもちゃんと座れる
ペースで。速歩も駈歩もいい。しかし移行が粗い感じです。検定の際は正反撞と駈歩の
コンビネーションが重視されます。ここを1歩目から丁寧に。」

ひや〜、要求レベルが高い!(慌)
昭和の障碍屋から脱皮するための精進は続く。


帰りに姉歩と食事し、古い喫茶店でホットケーキを食べる。
「パパ、序盤は背中が丸いように見えた。乗馬のことは全然分からんけど、
別の班にズバ抜けて上手い人がいて、背筋しゃんとしてカッコ良かったわ。対照的やった。」
それが上記の障碍の達人、Mさんだった。

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