お忍びで姫路競馬場へ

今日は午前中にクラブでお馬に乗った後、ちょっと脚を延ばして
姫路競馬場へ行ってみた。なぜか急に全速で走る馬を観たくなった。
最後に園田か仁川へ行ったのは19年の秋だったか。

この競馬場は食堂各店舗のおばちゃんの客引きが凄まじく、しかも美味しい。
ところが･･･開催日、しかも重賞の日なのに2店舗しか開いてない。
お腹を空かせて行ったらごはん系のものが既に売り切れ。
姫路名物のおでんを全種制覇してひとまず腹ごしらえはできた。

入場者はここ数日の数百人ということはなさそうだ。結構入っている。
場内を練り歩き、馬券も買わずにレース毎にパドック〜ゴール前を行き来する。
やはりイイ常歩をしている先行馬が上位を占める傾向が強いようだ。

パドックの馬名表示板はおそらく30年以上は変わっておらず、
特徴ある字体のチョーク書きのままだ。まだ同じ人が書いているのか。

いよいよ勝負のメイン。おもむろに新聞を懐から出す。
残念ながらもうこの競馬キンキも来週開催分で休刊になるらしい。
やはり地元兵庫のジンギが人気のようだが、オッズ板がないため
各馬の配分は印を見て想定するしかない。

デキと雰囲気がいい上位2頭を軸にした三連複を2点買う。

差し系のジンギが好発から意外な逃げに出た。高知のショートストリーが
徐々に外目から進出し、2週目3角で軸の人気2頭がマッチレースの様相に。
捲られたジンギは内から応戦して直線では引き離していく。強い！
2着は後方からの差しに徹したこれも兵庫のナムラヘラクレス。
3着は苦しみながら守り抜いたショートストーリー。
おかげでなんとか的中。


久しぶりに馬場で観るレースは痺れるあの感覚が蘇ってくる。

払い戻しはせずに馬券は財布の中に。また来よう。
次は状況が許せば笠松か金沢か。