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2020/11/08 18:00

〇級取得レッスン(54鞍目)

夏の間は秋明の調教を最優先で取り組んできたのだが、
涼しくなってレッスンにも出てみようと考えていた。

春までの障害中心から、馬場系の正確な扶助を学びたいと
感じ始めていた。若い頃はとにかく馬を動かせば昇級し、
公式競技参加者以外はライセンスを持たずに乗っていた時代だった。
ほぼ障碍しかやっていなかったため、正反撞も学んでおらず、
乗馬再開に当たっては「内方姿勢」の意味も分からず壁に当たっている。

今回は初めましてのプリオルとのコンビ。
夕飼の最中だったため、馬房から出すのも一苦労。重い。
ヴァーミリアン産駒の青鹿毛、日が暮れると闇に紛れて見えない。
大きくて頑丈そう。腹袋ががっちりしていて標準帯では足らん感じ。

レッスンは馴染みのM先生に変更になっていたのでリラックスでき・・・
たはずが、呼びに来られたのは当クラブの障碍の権威、N先生。
この時点で脈拍が推定80回/分くらいに上昇。

馬場に入ると誰もいない、みなさんゆっくり来られて先に騎乗。
「準備できた方から蹄跡を左に常歩!」馬順は変えてくれるだろうと
長手綱で廻りはじめる。この時点でも相当に重そうだ。
しかし流れの中でこのまま先頭の不安がよぎる。(汗)

ほどなく速歩、無理がなければ正反撞の号令がかかり、正反撞は
付いていきやすいのだが、歩度が伸びない。

「馬に労働意欲が見えないです!」とN先生。

肩鞭を入れてやっと動き出した。蹄跡〜斜め手前替えを号令通りに
進むのだが、なぜか左の隅角のみプリオルの顔が外を向く。
斜線の入りも蹄跡に乗せれず曖昧だ。右はそうでもないのに。
自分の重心か腕か拳の硬さが左右で異なるのか。

課題の内方姿勢、内方脚、手綱の長さの不適が完全に露わになった
ひと鞍だった。拙い先頭で部班の方には迷惑をかけてしまった。

さてこれからこの課題をどう克服していくか。いろいろ研究が必要だ。


次の週末〜金沢⇒笠松への旅に出ようと計画中。
1週だけ乗馬を離れてみようか。

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