全身筋肉痛（43鞍目）

ダービーは見事に3着が抜けた！
しかしこの週の高揚感は一年を通じても最高のもの。


コロナウイルスの影響で4月の騎乗の後、長らく休業していた
クラブも営業を再開し、掛かりながら早速騎乗に向かう。
選定馬はいつも重くて苦労するジャックトゥキングだ。（汗）

ゼッケンはノーマルにし、「拍車使って思い切って動かしていい」との指示がある。
前の鞍で問題があったのか、担当のY先生が先乗りで激しい駈歩を左右数周。
ウォーミングアップは完璧だ。

さて騎乗。明らかに出だしからこれまでとは動きが違う。4
軽速歩で整えてから下方移行を数度、いよいよ駈歩へ。
内方姿勢に注意し、輪線に沿わせて少し外方脚を引き、そっと内方脚を。

あれ？反応がない、優しすぎたか？

立て直してちょっとつま先を開いて踵を上げ気味に。
煽るようにジャンプスタート！（笑）　Y先生と部班全体が凍り付く。
拍車を外して再スタート。ちょうどいい反応具合になった。

先にアドバイスがあったように、頚を下げさせ過ぎると勢いがなくなるので
手綱の長さには注意していたが、それでも長くなっていく。
詰めながら1完歩ごとに脚を使って内方の肩に乗るように。合ってきた。
終盤はいい感じの駈歩が続いた。動きが大きくダイナミックだ。

すると隣の障害馬場でバーの落下があり「コ〜ン、ボトッ！」と
ちょっと大きな音がした瞬間に横っ飛び。（慌）

なんか某所のベルギー産大型芦毛馬によく似ている。
大きいのに気弱で、重いのにスイッチが入ると凄い馬力なところも。
次からこのイメージで乗ってみようか。

しかし当日夜にストレッチを十分にやったはずが全身筋肉痛。
特に左肩と頚が･･･。自粛期間中の運動不足が祟ったか。（笑）