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2020/03/28 19:50

30cmの大障害(41鞍目)

昨日は未明から結構な量の雨が降り、もしかすると現地でキャンセルかと
考えながら西へ向かう。晴れてはいないものの、しばらくは降らない感じ。

馬場を見渡すと泥沼は仕方なしとして、出ているお馬の数も少ない。
選定馬が出る時間まで他のレッスンを眺めながら過ごす。
風は強め、しかし寒くはなさそうだ。

出場は2頭、選定はやっぱりオーガ。(笑)
今日は泥が跳ねるからか、馬場へ入るのを嫌がっている。
騎乗して直ぐ常歩で準備運動に入り、蹄跡の状態のいいところを探すが
あの雨量では一様に沼で選びようがないほど。

2頭の後方を進み、途中でI先生から「各個に半巻き!」の号令がかかり、
先頭が入れ替わった瞬間にオーガが「???」と戸惑ってフラフラする。
軽速歩でも同様で、どうも先頭がダメなのかもしれない。

単騎で駈歩の横木通過、ほどなくクロスバー。出てしまえば思うラインを
通していける。いつものオーガだ。I先生の騎乗指導は動:静に例えると
完璧な静の型で、飛越時も大きなアクションを求めない。
これが却ってわたしには難しい。途中のインターバルで尋ねると、
やはり21世紀の指導法はそれ以前と相当に異なるようだ。

レッスンの終盤、踵の踏み下げをもっと意識するように指導があり、
この点と視線に注意を働かせて低い障害を完璧に跳んだところ、
静ということがすっかり抜けており、

「大障害を跳んでいるみたい!」

身振り手振りの激しいわたしはどうも昔の悪い癖が抜けきっていない。(汗)
以前W先生に教わった「石仏法」をもう一度復習しなければ。
拳、踵、深すぎる前傾、手綱の長さ。課題は山積みだ。

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