139件のひとこと日記があります。
2019/12/01 23:05
県親善障害馬術大会
朝7:00過ぎに三木ホースランドパークに着いたら周囲は霜で真っ白。
例年この大会の頃にはもう落葉していると思ったところ、
まだ紅葉の残照が見られて定位置にて一枚。
インドアの障碍競技は密度が高く、回転半径が小さい上に
ショートッカットはリスクが急増することになる。
故に終盤のアクシデントが多い傾向にあり、観ていて思わず
「あっ!」とか声が出てしまう。(汗)
今日は飛越に際して騎手の拳の位置と、手綱の張り具合をずっと見ていた。
わたしが若い頃は障碍に真っ直ぐ向けたら拳を大きく譲って
頚の動きの邪魔をしない、という教えを受けていたのだが、
若い騎手は拳を控えて手綱の張りを維持したまま飛んでいることが多い。
馬上で比較的身振り手振りが激しいのは同世代以上の方々のような。
これも時代や流派によるものか。いろいろ研究が必要だ。
もうひとつ気付いたのは、端正な洗練された飛越をする人馬は
なぜか等しく脚音が小さい。ただし速いという要素との相関はない様子。
まだまだ先のことだが、自分が高さのある障碍を跳ぶにあたって
どういった随伴姿勢をしているのか、すごく気になってきた。
若い頃は映像を手軽に撮影する手段もなく、自分の姿は
見たことがない。当時の指導員さんによく言われたのは、
「無駄に速い」とか「チカラ強すぎる」、さらに「先に跳ぶな!」
ということで、恐らくお馬に物凄く負荷をかけて邪魔をした、
激しい騎乗だったのではないかと想像できる。
その頃は若かったはずなのに、ひと鞍乗ったら帰りの車の
ブレーキペダルを踏む感覚が怪しかったことが幾度もあった。
ひと鞍ツーポイントで通す、というのもあったなぁ。
これからは馬場も含め、達者な方々の騎乗法を的を絞って
観察するようにしてみたいと思う。
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stanerraさん
フェアさん、コメント&ファイト!ありがとうございます!
拳の譲り、控えのほかにこの時に膝で絞めるというのも
脚のグラつきが少ない騎手を見るとやっていなさそうな。
これらも現代の教えにとっては「変な癖」に映るのかも。(汗)
昭和の時代から乗っていた者には難しい課題が山積みです。
お馬に合わせて調整し、気を使っていきます!(笑) -
フェアさんがファイト!と言っています。
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フェアさん
昔はたしかに拳を譲っていましたね。
私がいつも注意を受けていた事は、障害に対して馬を真っ直ぐ向ける事。
タイムをつい気にしてしまい、小回りする癖がありました(^_^;)
所々 昔と現在で違う指導箇所があるんですね。