この日のオーガ君（32鞍目）

いつもこんな眼をしている。

障害基礎のクラスにお世話になるようになって5鞍、全部選定なのに
なぜか前回のジャックトゥキングを除いて4鞍がオーガとのコンビ。

いつも同じクラスで乗っているご婦人からは

「なんでいつもオーガなの〜？（半泣き）」

と羨ましがられる。このクラスに出るお馬が全部で何頭いるのか
未だに掴めていないものの、4/5の高確率となればこれは偶然のものでは
ないのかもしれないと感じ始めた。乗りやすいし、ペースの緩急も
概ね思いのまま調整できるし、速歩から駈歩への移行がこんなに楽な
お馬はそうはいないと思う。そっと内方の踵を触れるだけでいい。
当初は難しかった待機からの発進も、このところはなんとなく
判ってきて、あるところに「触れ鞭」することで意思が伝わる。

洗蹄所ではうるさく、いつも通水中のホースを踏むので何度も水害に
見舞われたが、最近は蛇口から地面に降ろさないようにして踏ませない。
水が嫌いなのか？イタズラ好きのお馬との知恵比べも楽しい。


もう少し腕を上げるまで、この未熟な乗り手を支えて欲しい。