宝塚記念?(印象編)

出走馬確定前だが、ここでは今回勝負にならない馬を上げてみる。

アドマイヤオーラ…2年前のドバイ帰りから体調面もだが、負のサイクルに入って、まだ抜け出せない感がある。前走見所ある走りに見えるが、勝負が決まった後ろでの離れた3着争いで差し負け。長休明けの2走ボケは考えられても、大きな変わり身を期待するのは酷。素質馬で、今のアーネストリーのように長いスパンでの本格化を待ちたい。

オースミスパークル…1000万から3連勝で重賞制覇の勢いあるが、初めての距離に初G?で逃げ切りはムリ。逆に残らせることになれば、エリザベス女王杯のレースしかり、日本のジョッキーの技量を疑ってしまう。
ファンは一流馬を一流の技術で操作するレースを観戦しにきているのだ。

トップカミング
ナカヤマフェスタ
ナムラクレセント
…夏競馬を盛り上げてほしい。

マイネルアンサー…力足らず。
マキハタサイボーグ…狙いは長距離限定。

そして、

ロジユニヴァース…ダービー馬の称号と関東の根強いファンの影響で、ここでもある程度の人気は必至である。
ダービー時は乗り役までもがロジの不調を感じ、期待していなかった体調での勝利であったことは見てとれる。
あの馬場で、あの走りはお見事で間違いなく世代No.1である。が、あの勝ちが、この馬の将来を不遇なものにした可能性がある。
それだけ、肉体的にも精神的にも大きすぎるダメージが未だに残っている気がしてならない。
完全復活はまだまだ先だが、必ず復活してくれることを信じている。
馬券は「切り」の方向だ。