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2010/06/18 14:36
新馬戦、未勝利戦のレース選択についての考察(part1)
また、長々と始めます。
高い能力を持って産まれてくる馬はごく稀です。
ほとんどの誕生したての馬が、「どちらかというとないね」やら「少し足りないね」のコメントを並べるのがウマジローです。
しかし、日々の調教を繰り返してもなかなか能力が上がりません。
競走馬として産まれてきたのだからレースに使ってあげてこそ、その存在意義がある、とボクは考えるので、早めに新馬戦に下ろすことにしています。
戦ってみないと、その馬の本当の実力が分からないからです。
使って、そのレースぶりを見れば、次走のプランもたてやすいものです。
ここで大切なのは、最初にどういう条件のレースを選ぶのか。
より適した条件で戦わせてあげないと、適性が見えにくくなるからです。
?とりあえず、気分、疲れ、調子、馬体重はその馬のベストに近づける。
当然です。
?能力を数値化する。
ウマジローコメントだけだと、良くなさそうだけど、どれだけ悪いのか?標準からどれだけ差があるのかサッパリ分かりません。
(何度か書いているかもしれませんが)平安さんが作っているウマジローコメント数値表(勝手にネーミングしてスミマセン)を参考に能力を数値化してみる。(数値化したものは他にもあります。やりやすいものを見つけましょう)
ボクはプリントしたもので日々能力推移をチェックしています。
?数値化したものを眺めて、その馬のより良い適性を考える。
例えば、
気性はどちらかというとよくないね…
スピードは普通だね…
スタミナはないね…
他も良くなさそう
な馬は間違いなく下ろすのは千から千二ですよね。芝かダートかは、ボクはパワー値で判断していますが、まだハッキリしてません。
では、
気性は少し良くないね…
スピードはどちらかというとないね…
スタミナは少し良くないね。マイルまで持ちそうにない
他はどちらかというとないね…
の馬の場合どうするか?
スタミナコメントの「マイルまで持ちそうにない」に目がいって、距離を千二にしがちですが、思い切ってマイル戦を選んでみましょう。
根拠は?あるんです。
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