歴史に残る戦いが終わって、さぁ、ダービー!

過去にも例を見ない、またこれから先もまず見られないクラシックでの2頭優勝!本当に素晴らしい戦いでした。
結果、大馬主の2人、金子真人さんと、吉田照哉さんが勝利を分け合いました。

視点を変えて見てみると、お父さん対決ではキンカメとロブロイが仲良く引き分けたかたちだが、
掲示板には、ロブロイ産駒が出走馬6頭中3頭を占めて、
ロブロイ産駒の底力が伝わってくる結果に見えます。
また、キンカメ産駒のアパパネ(1番人気)が、ロブロイ産駒のサンテミリオン(5番人気)よりオークスでは人気の立場であったが、
一転、ダービーではキンカメ産駒の3頭(トゥザグローリー、ルーラーシップ、ローズキングダム)が、
唯一のロブロイ産駒のペルーサ(2番人気?)に胸を借りる立場となる。
3頭を送るキンカメ産駒と
ただ1頭の人気馬ロブロイ産駒という図式、
牡馬クラシックの頂点ではどちらに軍配が上がるのか、
こういう視点からも楽しめるダービーになりそうです。