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2011/11/16 17:40
想い出の名勝負?ポップアップ編
ポップアップ
馬主:yuckey
06S/10月1週ダイヤモンド
スプリンターズステークス(G1)
5-5 ポップアップ(牡10)
500kg 2番人気
・1.10.6
結果:1着
ポップアップ(牡)
所属:美浦A
戦績:41戦19勝
総賞金:103340万円
血統
父 :タニノギムレット
母 :ウィンキンスター
母父:トニービン
成長;持続
ピーク期間
5S8月?7S4月(1年9ヶ月間)
●解説
ポップアップは、3才の5S8月にピークを迎えて9月にOP入り。
中央重賞初参戦となったのは、明け4才になった6S1月の京都金杯。結果は2着。
G1初参戦はその年の安田記念(6月)。
そのレースの主役は、今でも我がワールドの伝説のホース、リーマンブラザーズ号。
リーマンブラザーズ号は当時、4Sから向かうところ敵なしのスーパーホース。
芝ダート問わず、距離も問わずの脚質でワールドを席巻していた。
当然ながらその安田記念はリーマンブラザーズ号の独壇場。
ポップアップは大健闘の2着に入賞した。
その後ポップアップは夏を迎えアイビスサマーダッシュで重賞初制覇をすると、キーンランドステークスで重賞2勝目を挙げて臨んだのがこのレースである。
当然のことながら、リーマンブラザーズ号も参戦。
おそらく、であるが当時のリーマンブラザーズ号はすでに全盛期を過ぎた状態だったと察するが、最強馬との再戦となったレースである。
成長の差であろうが最強馬リーマンブラザーズ号を2着に退け、スプリンターズステークスをものにしたのはポップアップであった。
このG1初勝利をきっかけにマイルチャンピオンシップも勝利し引退までの間、マイル以下のレースを11連勝。
ポップアップの大躍進の大きなきっかけとなったのがこのレースである。
また、この馬の特筆すべきところはピーク期間の永さ。
通常、馬のピークは1年3、4ヶ月間。
この馬は1年9ヶ月間であった。
その恩恵が年度代表馬を2シーズン連続受賞。
今の厩舎が大躍進を遂げたのはこのポップアップの活躍の賜物であるが、今の厩舎の繁栄はまさにこの年の<このレース>の賜物であろう。
ポップアップの主な戦績
G1
スプリンターズステークス
マイルチャンピオンシップ
高松宮記念
安田記念
その他重賞
アイビスサマーダッシュ
キーンランドステークス
スワンステークス
東京新聞杯
阪急杯
マイラーズカップ
京王杯スプリングカップ
函館スプリントステークス