111件のひとこと日記があります。
2010/09/30 03:02
RACHEL…
昨年の米年度代表Rachel Alexandraの現役引退が突然発表された
昨年は圧倒的な破壊力で8戦全勝…
強かったなぁ
今年に入ってからは取りこぼしの連続だったから仕方ないのかな。
全世界の競馬ファンが待ち望んでいたZenyattaとの夢の名牝対決もぽしゃりました
アメリカ競馬においては大きな損失ですね。
残念ですが、イイお母さんになってねCurlinだそうです。)
個人的な思いを述べれば…
彼女の今シーズンのキャンペーンは、最初の一日からミスマネージされていたと思う。
彼女の休養期間は長すぎたし、アップルブラッサムを目指して調教を急ぎすぎたと思う。オーナーが自分のためにフェアグラウンズに綴らせた非重賞のニューオーリンズはマズい選択だったし、不適切なレースだったと思う。S.アスムッセンもそう認めていた。年度代表馬になるような馬が、あのようなレースでシーズンデビューすべきではなかった。
オーナーは、Zenyattaとの対決を反故にして、あらゆるスポーツファンを失望させたと思う。あのレースは、競馬界にとって素晴らしいものになるはずだった。競馬ファン、とりわけアーカンソーのファンにとっては災難とも言える。
オーナーのために綴られたもう一つのレース、レディーズシークレットも全くもって間違った選択だったと思う。あのレースには何の意味もなかった。
1Mile1/8がベストだと思うが、1Mile1/4でも勝てるだけのキャパはあったと思う。
彼女は肉体的には問題ないし、もっと慎重にキャンペーンを進めていたら、驚異的な4歳シーズンを送っていたかもしれないと思う。昨年ほどスペクタクルではなかったとしても、とてもイイシーズンにはなっていたかも知れません。
Rachel Alexandraは、どんな3歳牝馬も成し得なかったような偉業を達成したし、彼女の09シーズンは近代競馬でもベストなものの1つとして語り継がれるだろうと期待したい。
私は、昨年オーナーとアスムッセンが彼女を牡馬と戦わせたことや、ファンに彼女が同世代の最強馬と走る姿を見る機会を与えてくれたことには賞賛を送る。
プリークネスは彼女のベストパフォーマンスだった。
ハル・ウィギンスは、選択権が彼にあったならRachelをケンタッキーで走らせていたとも…
彼女の成功においてウィギンスはもっと名声をうけてもイイと思う。
オーナーにはトレーナーを変える全ての権利があったと思うが、あれは間違った判断だと思うし、それによって多くの人々を失望させた。
メディアと組んだやり方もマイナス
同じ時代の最高峰の2頭が戦う…これを見れなくなったということは大変滑稽な話だし、大きな損失。
Rachelのレースが見れなくなって寂しいし残念彼女は輝いていた。
こんな彼女のキャリアの終わり方は馬鹿げているし哀しい…