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2010/06/15 16:19
☆W杯の陰に隠れて☆
今週、15日から19日までイギリス・アスコットではロイヤルアスコットウィークです
主に楽しみなのは、15日のクイーンアンS(1マイル)とセントジェームズパレスS(1マイル)です
注目はクイーンアンSのゴルディコバとリップヴァンウィンクルとパコボーイの3強対決
ゴルディコバのヘッド調教師は「今までで最高の状態にある」と自信。個人的にも牝馬のBCマイルゴルディコバに勝ってほしい
3才のセントジェームズパレスSは英2000ギニーマクフィと愛2000ギニーキャンフォードクリフスが対決マクフィは、ルメール騎手がアガ・カーン殿下のに騎乗するためにペリエ騎手に乗り替わり。ゴルディコバとのダブルが期待されてます
ペリエさん、本田選手並に持ってますねルメール騎手は殿下専属契約が仇となったかな
ちなみに、今年のプリンスオブウェールズはメンバーが薄いなというのが印象初日が1番熱いかな
また、先週末は世界で良い競馬がありました。
アメリカでは、デビューから無敗の最強牝馬・ゼニヤッタがヴァニティHで優勝
最高方から大外一気を決めるいつもの勝ち方で史上初のヴァニティH3連覇を達成シガーを抜いてG1級のでは史上最多
しかも、129ポンド(58.5キロ)を牝馬が背負って勝つという強さ(ちなみに2着は54.5キロの牡馬)
鞍上の名手M・スミス騎手は「本当に信じられない。彼女は素晴らしいトップギアに入れたんだが、彼女はすぐにもう一段階上げ返してきたんだ。奴さん本気だなって言ったよ」と笑顔でインタビューに応じました
一方、評判激落ちのライバルのレイチェルアレクサンドラは、メンバーが楽なG1に出走。2番手から抜け出したレイチェルは軽く流して10馬身半差で圧勝本来のらしい走りを取り戻した。
ただ、相手が相手だけに次が試金石かな
フランスでは、ディアヌ賞(仏オークス)が行われました。断然人気のサラフィナが快勝デビューから3連勝でG12勝目2着にロザナラが入って、アガ・カーン殿下のワンツーとなりました
このサラフィナ牝馬では1番強いかなと今後が楽しみなのは間違いないです。
ジョッケクルブも楽しみです
何せ、今年の欧州3才世代は最弱との評判から、先のエプソム・インヴェスティックダービーでガラりと風が変わってしまったからです
優勝したワークフォースのレーティングが仰天の128ガリレオ、オーソライズドと並ぶクラス去年のシーザスターズより4も上回ってますから
一気に今年のアークはワークフォースだという報道がされています
日本馬が秋にアーク挑戦となっても欧州には高い山が立ちはだかりますねぇ