35件のひとこと日記があります。
2011/05/03 22:25
遅くなりましたが天皇賞?回顧?
先日の天皇賞は藤田伸二(アニキ)騎手騎乗のヒルノダムールが見事勝利しました。
しかし、ペースが遅かった
例年の天皇賞は、スタート直後から第三コーナーまでは、先行争いのせいでそれほど遅くはならないのですが、今年は入りの1000mから64秒と超スローペース。
馬場が 緩かった事を考慮してもあのメンバーからすれば、遅すぎました。
1000?2000も各馬息を入れたい所で、ペースは上がらず。
ここで我慢できたか、行きたがったかが結果、四歳馬の明暗を分けたように思えます。
勝ったヒルノダムール、二着のエイシンフラッシュはしっかりと折り合って最後の直線を迎えた事が好走の一因だったと思います。
ヒルノはマンハッタンカフェ産駆で、長距離適性はもちろん、成長力も受け継いだようです。
強い四歳世代の一角で、競馬界を引っ張って行く存在がまた一頭増えました
二着のエイシンも完全復活を印象付ける好走でした。
内外の差が無ければ結果は変わっていたかも知れません
この馬は最強世代の頂点に立った馬…自分の中では宝塚の本命が決まった気もしています
それにしてもこの世代は本当にレベルが高いです
直接対決は毎レース毎レース楽しみで仕方がありません
もちろん、今後ペルーサ、ローキン、トゥザの逆襲にも期待しています
ここにルーラーシップとヴィクが加わった戦いが見たいなぁ。
話はレースの中味に戻って、ナムラクレセントは良いレースをしたなぁと思います。
ペースを読み、かつ馬の脚質を考えて早めから勝ちを取りに行った和田Jの騎乗は素晴らしかったと思います
菊花賞では完敗したオウケンブルースリとの力関係は、今では逆転したかなと感じました。
レース全体の感想としては、『ひどい。レースがグチャグチャで話にならない』と言う典さんの言葉にも同感しますが(笑)
上位の馬たちは来るべくして来たな、というレース運びで私個人としては、満足度の高いレースでした
追記:馬券圏内にマカニビスティーとトウカイトリックが突っ込んでいたら、大変な事になっていましたね
競馬は難しい、難しすぎる