高松宮記念〜嗚呼ルガル、嗚呼ナムラクレア、そしてマテンロウオリオン〜

シルクロードSでのルガルの、あの目を瞠るような素晴らしい勝ちっぷりを見て、今年の高松宮記念はルガルで決まり！って思ったのですが、結果は１０着と大敗。最後の直線、伸びなかったなあ。走る気を無くしてしまっているようにも見えました。パドックも返し馬もイイ感じだったのに、一体どうしたっていうの！？まさかケガしてないよねと心配になるほどの負け方でした。ルガル、４歳馬。今年の４歳馬世代の力を疑う声も聞かれますが、今回のルガルの負けっぷりを見ると、やっぱり４歳馬は避けた方がいいのかなと、わたしも思ってしまいます。来週は大阪杯。気になる馬はベラジオオペラなんですが、４歳馬。今年の４歳馬をどう見るかというテーマがわたしの中で増々大きくなりました。
そして勝ち馬のマッドクールを追い詰め、接戦だったナムラクレア、またしても２着。悔しいでしょうね。ナムラクレアの悔しさに比べたら、わたしの高松宮記念大惨敗なんて屁みたいなもんですよ。ルガルに期待して、本命をルガルにしましたが、勝って欲しい馬はナムラクレアでした。あともうちょっとだったのにね。悔しいね、これは。でも改めて良い馬だと思いましたよ、ナムラクレア。これからも応援します。いつか栄冠は君に輝く、ナムラクレア！
そして、いつか栄冠は君に輝くと応援している馬がもう一頭出走しました。マテンロウオリオンです。前走からスプリントに路線変更しましたが、今回のレースを見ても、やっぱりマテンロウオリオン、マイルの方がいいのではないかと、素人目ですが、思いました。前走のオーシャンSでは、激流に放り込まれた小鹿のようにアップアップしてる感じで、今回もスプリントのスピードについて行くのが大変そうでした。みんな速くて、どんどんどんどん前へ行っちゃう〜って感じで。今回は横山典さんが騎乗して、マテンロウオリオン、ご機嫌な様子でした。やっぱり典さんに懐いてる！って思いました(笑)前より落ち着きも出てきた感じで、雰囲気は良かったと思います。俺プロで祈りの△印を付けましたが、正直なわたしの予想はマテンロウオリオンは二桁着順でした。でも１７番人気の１６着だったから、人気よりは少しだけ良い着順で終われました。しかしながらマテンロウオリオンの今後の心配が大いに残る高松宮記念でした。