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2024/06/05 15:51

東京 エプソムC 覚書

例年そんなに荒れないイメージはあれど、今回はかなり波乱要素を含むメンバー構成に見える。Netkeiba予想オッズがどれだけ現実的なのかという問題はあるにしても、この上位人気馬たちは相当危険馬に見える。プラス材料が多い馬をチョイスしたいのはヤマヤマであっても、今回はマイナス材料が少ない馬をチョイスするというスタンスになりそうである。不安材料を抱える馬だらけ、という印象だ。一応現時点では、無難な馬というところではトゥデイイズザデイサイルーングランディアの3頭がマイナス材料の少ない馬かなと思っている。このレースは毎年、強い勝ち方をしてきた条件馬がアッサリと沈むレースで、東京のイメージに反して最終コーナー後は縦長ではなく開催中盤新潟のような横並びの追い比べみたいな展開になる。粘る先行馬とジワジワ伸びる差し馬がくるという感じだ。何かの能力に特化した馬よりも総合的な能力が及第点という馬を狙う感じかなと。想定1番人気のレーベンスティールをボクはそもそも評価していない。そういうことでセントライト記念では苦汁を舐めたが・・この馬のポイントは母父トウカイテイオーということだろう。この血統はまず出世しない。一番の出世頭牝馬ヤマニンシュクルの仔も全滅という状態、恐らくレーベンスティールは馬券的に軸に据えることは将来ずっと無いと思う。3連勝のジェイパームスは、未だ騎手未定な状況だ。冒頭で書いたようなレース特性から割とタフなレースになると思われる。この馬は中1週ローテで昇級初戦でタフなレースかつ乗り替わりということで、かなり割引材料を抱える。アルナシームは左回り苦手かも、ということは前から言われている。横山騎手に決まったが、騎手選定に時間を要していることからも、ここが勝負という訳ではなさそうだ。サイルーンは堀厩舎2頭出しの1頭で、騎手が決まらないジェイパームスに対して早々に岩田望を確保している馬。個人的にこの馬のセールスポイントがコーナリング性能の高さだと思っているので、決してココが最善コースとは言い難いがマイナス要素は少ない。想定10番人気になっているグランディアは勝ち上がったレースの上り時計が目立たない感じに好感が持てる上、先週安田記念でナミュールが善戦したことで、ハービンジャー向け馬場になっている可能性が浮上、このまま人気薄なのであれば妙味はかなり高いと思うがどうだろう。

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