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2024/05/05 19:08

NHKマイルC 回顧2

今日の結果をきちんと把握しておかないと以降のレースがわからなくなるので書いておきたい。このレースの例年傾向に照らせば、最内2頭、1桁馬番、それより外、でそれぞれ傾向が異なってくるので、分けて考えたい。まず今日のトラックバイアスは例年に比べてイン前だった。そしてペースはミドルペースくらいで極限の消耗戦にはならなかった。能力の高い馬が多いにも関わらず消耗戦にならなかったので、どの馬も能力を最大限に発揮したワケでも脚を極端に余したワケでもなく、無難に走り、枠順とトラックバイアスの有利不利が大きく出た結果に見える。この着順は今回は最内2頭を除いて1桁馬番の馬が恵まれた。ただ、ボンドガールは前に行きペースメーカーの役割を果たして沈んだ。こういう気性が前向きな馬やスプリント適性の高い馬がある程度ペースを作った後に沈んでほぼ大敗しているので、こういう馬は以降スプリント路線では割り引く必要はない。また、モーリス産駒のうち、ダノンとキャプテンシーも大敗しているが、これは晩成傾向かも知れないので度外視でいい気がする。ジャンタルマンタルにトラックバイアスが向いた感じとアスコリピチェーノのラフな騎乗(ルメールは完調ではなかった?)を思えばこの2頭の能力は未だ同等程度と見ておこうと思う。1桁馬番のうち勝負がかりだったロジリオンが3着だが、早めの7月デビューで、京王杯2歳など東京コースの内容を見れば東京で強いということがなんとなく理解できる。全てがこの馬に向いたということが見えてくる。ということで、5着から9着は枠とバイアス面で割と恵まれた感じで今後の参考にはなりそうにない。2番枠のノーブルロジャーはこの枠だと前に行かなければ包まれて終わる。この馬はヨレてまともにスタートができなかった時点で度外視で良さそうだ。まだ能力は不明のままだ。シュトラウスは調教内容がかなり良かったが終始最後方を追走、モーリス産駒なのにデビューが早いということや気性の問題でなかなか今後は買いづらい馬になりそうだが、より短距離志向になって行く気はする。ディスペランツァはやはり東京マイルはイマイチ向かなかったように思う。マイルCSで全力買いしたい馬だ。ボンバデカーブースはモレイラが持ってきた感じだが、東京マイルの適正は高いんだろう。次走は反動が出そうで、モレイラから他騎手にチェンジした時には馬券的には全くいらないだろう。

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