NHKマイルC　覚書４

吉岡厩舎の２頭が２，３番に入り、どちらかが勝負馬だと思う。今回のレースのペースを考えると１頭は前で競馬する馬が残ると思っている。候補馬は、キャプテンシー、ノーブルロジャー、かかり気味のボンドガール。陣営コメントからキャプテンシーがハナを臭わせているあたり、キャプテンシーは逃げないと勝ち目がない、ということだろう。極端な枠を引いたノーブルロジャーは逃げざるを得なかったが、キャプテンシーが逃げるなら、番手の競馬ができる。先行馬からのチョイスはノーブルロジャーが妥当とジャッジし、この馬を対抗評価にする。外国人トップジョッキー２騎は、ルメールは騎手自身がドクターストップ寸前の復帰、モレイラは馬が相当壊れ気味な感じだ。ボンバデカーブースはやはりブリックスアンドモルタルが近親配合の魔改造種牡馬だからか健康面の不安が大きければモレイラとはいえ軸にはしづらい。ルメールの方は馬は万全のようなので、ルメールを仕事師と信じて本命視。今回はアスコリピチェーノが馬券になると予想しているので、両隣枠に入った差し馬を連れてくる気がしていて、３番手評価はシュトラウス、大穴としてマスクオールウィンの馬券を購入する予定だ。ただ今回はメンバーレベルが高いから、三連系は割と広めに流してみようと思う。