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2024/04/30 19:01

舟橋 かしわ記念 覚書

現時点で馬券対象内馬は5頭と考えている。期待値順ではキングズ、タガノ、バローズギガキング、ペプチドの順。上位人気3頭とも独特の癖があり、それが雨の舟橋にフィットするかどうかを見極めるのがかしわ記念攻略の鍵だろう。まずフェブラリーSで何故ペプチドが勝ったのかある程度目星をつけないといけない。このレースはドンフランキーが作るハイペースで多くの馬がバテたレース、2着にガイアフォース、3着にセキフウガイアフォースがどういう馬なのか想像した時、若い頃は力差で優位だったが、古馬になってからは道中があまり緩まない均質的なタフなレースで頭角を現している、そういう理由でダートG1に踏み切ったと予想できる。セキフウはミドルで待機してラストで差す馬だが、他馬がバテたことが功を奏して差せたということだろう。ペプチドの勝因は他馬が作ったハイペースの消耗戦で優位に立てたということだ。ペプチドとセキフウのワンツー決着大沼ステークスでは、数字上はミドルペースだが、ペプチドは自爆してチグハグになり他馬に競りかけられる展開を逃げ切った。恐らくフェブラリーでペプチドを買えた人は大沼ステークスに強さを見たのだろう。この馬は自らタフな展開を作れないがタフなレースで圧巻の走りを見せる馬、で間違いないだろう。キングズもタフな展開は得意な筈だがフェブラリーを見る限り操縦性は高くない。また、同距離を使い続けマイルに転じたとたん位置取りが下がったということは、変化に順応することは苦手な馬ということだろう。バローズはレース間隔が長く、陣営はワリと馬場が渋ることを嫌うコメントが多い。東海S以前は京都不向きと解釈していたが渋った京都を勝ってしまった。ただ根本的には良馬場得意で、叩き台ということは一切なく体調が整った一戦毎が勝負という馬だ。最内バローズは枠的に前で競馬をするがシャマルの存在で包まれないか心配だ。雨かつ適性がマイルより長い馬が多い今回、ペプチドが望むタフな展開にはなりづらい。3頭の中では不器用でも大外ならなんとかなりそうなキングズが良さげ。地方ではギガキングが最有力、舟橋スパイラルカーブの機動力が高い。タガノは昨年2着馬、昨年は外枠だったが今年は内枠、これがどうか、だが、上位人気3頭が自爆の危険を孕み、キングズをうまくマークできれば馬券になりそう。クラウンプライドスペシャルウィーク内包血のスランプを疑う。

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