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2024/04/27 17:04

天皇賞 覚書2

ドゥレッツァを抜いてテーオーロイヤルが1番人気というカオスなレースになってしまった。例年活躍するディープ産駒も牝馬サリエラ1頭、下り坂の惰性が有利になりそうなステゴ系も人気薄という・・レースレベルが結構低いという印象。ダイヤモンドSと阪神大賞典をどう評価するかだが、共にスローの上り勝負、特に阪神大賞典のラップはかなり遅いと感じる。この2戦はラストまで流してヨーイドンで有利だった馬がきた、という印象だ。人気のテーオーは、G1未勝利の菱田&岡田調教師ペアで初京都、G1実績が未知数なリオンディーズ産駒という相当危険臭はするが、超スローの凡戦となれば直線だけの差し競馬で着ちゃいました、ということもありそうで怖い。ディープがいなくなりキンカメの出番にはなりそうだが、長距離の緩急ある展開の操縦性ということでは、キンカメ系はむしろ苦手なんじゃないかとは思う。特にリオンディーズは現役時代の癖馬っぷりを知っていると、京都長距離戦で折り合えるとは思えないが・・。一方ドゥレッツァもキンカメ系、前哨戦として金鯱賞という臨戦、これまた過去例が無く判断が難しい。この馬はそもそも京都記念に出走したかった馬で、間に合わなかったから金鯱賞という流れだろう。狙っていたレースは天皇賞という解釈でよさそうな気はする。菊花賞でインパクトのあったポジション取りや、競馬場を問わず勝ち切っている実績から、操縦性は高いと思われているが、本当にそうなのか、ココが大きなポイントのような気がする。菊花賞のポジション取りは、実際には他馬のペースが極端に下がり、ドゥレッツァは緩めず気分良く行かせた、というのが正解な気がする。決して操縦性の高さが売りという訳ではないと思っている。まあ、それでも今回は主軸としてはドゥレッツァかなと思っている。問題は相手、モレイラが騎手生命継続を賭けてアタマを狙ってくるかどうか・・スローの凡戦となれば大いに出番はあると思うが、メンタルの問題を抱え、飼い食いが落ちた大阪杯で大凡走し間隔の狭いこのレースで大幅距離延長という・・おまけにイマイチ天皇賞で買えないノーザンダンサー系。とりあえず、このモレイラの馬をどうするか一晩悩もうと思う。現状ではドゥレッツァサヴォーナかな、と思っている。超スローだとブローザホーンは折り合えない気が。それなら日経新春杯組はサヴォーナだ。展開や下り坂も向くと思う。

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