競輪
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2024/04/25 16:34
大井 東京プリンセス賞 覚書２
昨夜の浅い検討でシトラルテミニを危険馬としたものの、各馬の過去レースを一通り確認した後の再検討の印象としては、この馬が１番手評価だ。最初にこの馬の評価を下げた大きな理由は、暮れの東京2歳優駿牝馬の着差だ。昨年２歳牝馬で表彰されたのはローリエフレーバーではなくモズミギカタアガリで若干違和感を持ったが確かにローレルフレーバーを当時は上位と見ておらず、ミスカッレーラ、シトラルテミニ、モズミギカタアガリで馬券を組んだ記憶がある。まあ、単にJpn�靴箸いΤ壁佞噂転泙�モズミギカタアガリが勝ったのが表彰理由で深い意味はないんだろう。なんにしても展開待ちの差し馬モズミギカタアガリが内回りとはいえ全く持ち味を活かせていないレースなら、後ろから競馬するシトラルテミニの４着は悪くないというジャッジだ。このレースの注目点は逃げたパペッティアの隣枠がローレルフレーバ―で比較的逃げやすい展開となりスローになったということだ。極限の消耗戦ではなく前に陣取った有利な馬で決まった。今回の逃げ候補としてはムサシ、イマヲトキメク、ローリエ、ミスカッレーラだがいずれも出脚が速い訳ではない。意外にミドルペース以下の凡戦になるかも知れない。特に馬体が減り続けるミスカッレーラは消耗戦を避けたいかも知れない。となると、ペースが緩み距離適性に疑問がある馬でも浮上してきそうな気がする。またシトラルテミニは左回り苦手で条件が好転する。ローリエフレーバーが浦和ユングフラウ賞を選択せず相手が強い牡馬混合重賞を選択した理由もかなり気になる。これはコーナリング不安なのでは、と疑っている。イマヲトキメクが隣の最内枠で揉まれるようだと危ないかも、という不安が出てきた。コーナリングといえば桜花賞では左回り不安のパペッティアとミモレフレーバーが逃げてパペッティアが２着に残ったが、この時点で桜花賞はレースレベルを疑っている。浦和しか使っていない好枠プリンセスアリーは引退調教師ヤリのメイチかつ展開が恵まれた訳で相当疑っている。絶好枠なのが悩ましいが。今回は小回りではないにしろペースが上がらず凡戦となったとしたら、コーナーワークの機動力に見どころがあると思うフェルディナンドが過小評価され過ぎな気がする。陣営から「フケ」という言葉が出ており、こればかりはやってみないとわからないが。一見堅そうな馬柱だが、小〜中波乱という印象を持っている。
- シトラルテミニ
- ローリエ
- フレーバー
- モズミギカタアガリ
- ローレル
- ミスカッレーラ
- ジャッジ
- パペッティア
- ムサシ
- イマヲトキメク
- プリンセスアリー
- フェルディナンド
