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2024/04/23 01:16
大井 羽田盃 覚書2
調教量を積んで派手に時計を出しているのはアマンテビアンコとハビレなので、とりあえず本番で普通に動けそうなこの2頭を含めた馬券で正解のように思う。ブルーサンもいい動きだが先週はテンからぶっ飛ばして終いがバテバテになるような走り、プールを併用しながらの調整で、前回レース時とは若干様子が違うのが気にはなる。何が何でも逃げる、という強い意志が調教から感じられる。アンモシエラもプール併用の調整、特筆するところはない。他で気になったのはフロインフォッサルがB1リコシェと併せて馬なりで先着しているところが一番気になった。調子はかなりいいのかも知れない。特に動きが悪いという馬はいない。
調教が示すように和田騎手の思い切ったブルーサンの逃げから始まると思う。神経質な馬で、初ナイターがどう出るかという不安を抱えるが、まあそれはやってみないとなんとも。隣枠のマッシャーブルムは前走逃げてアッサリ抜かれたあたり、同じ作戦は取らず4、5番手あたりで競馬をする気がする。なのでブルーサンはすんなり先頭、軽量を活かしてアンモシエラもどちらかというと前進気勢強めで前へ、ティントレットもわざわざ競りかけることはせず出たなりの2,3番手。川田はブルーサンを潰す作戦を考えている筈なので、一気に抜き去るというよりは、向こう正面直線あたりからジワジワと競りかけてブルーサンを精神的に追い込み始める。なるべく並走したくないブルーサンは自然とペースを上げざるを得ない。それを見るようにハビレがアマンテビアンコをマーク、といった感じか。ワリとタフな流れになることで牝馬アンモシエラには厳しめの展開になり、最終的にアマンテビアンコがブルーサンを捉える。ハビレの手応え次第でアマンテビアンコと着順がひっくり返る。ブルーサンはコーナーかゴール前かどこまで我慢できるかで、ティントレットと着順がひっくり返るかも知れない。フロインフォッサルの動きがいいので、穴で3着狙いはまあアリかも。マッシャーブルムは差しに転じて嵌れば、という博打を打ってくる。並ぶとダメだろうから一気に抜き去る作戦じゃなかろうか。
という展開予想をしている。無難にアマンテビアンコとハビレのワイド1点でいい気がしているが、まあオッズ次第。