マイラーズC　回顧

雨で馬場が渋ってきたし、シルバーステート産駒セッションが残るという馬券を中心に。2強は結構危険視していた。勝負調教に見えたリューベックも紐で。

セッションとトゥードジボンが逃げる展開、エエヤンは逃げれず控えた形。映像を見る限り、前に厳しい展開。トゥードジボンは使い詰めで雨も不安材料、買い目も薄めにしたが、残れなかった。操縦性の高さが売りだと思うので、逃げるよりは控えた方が良い気がするが、騎手の意識が開幕週で前に行っているのかも知れない。セッションはやはり坂のあるコースじゃないと買えないかな。結局2強で決まったというレース。この結果で注目は4着エアロロノア。調教が抜群に動いていたので完全復活と思っていいのかもしれない。去勢明けというのはホルモンバランスが安定するまでは大抵凡走するので今回は買わなかったが、これはフロックではなく復活と見るべきだろう。ただ、前に厳しくなって距離短縮で臨んだ馬に有利に働いたことが着順で分かる。ニホンピロキーフ、エアロロノア、ソーヴァリアントはいずれも距離短縮馬だ。