競輪
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2024/04/20 22:53
マイラーズC 覚書３
土曜の結果を見る限り、かなりのイン前バイアスのようだ。メンバーレベルがG�兇粒笋膨磴瓩捻�天だとしても速い決着になりそう。単純に枠の並びで答えを出せば、トゥードジボン、セリフォスになる。人気を分け合うソウルラッシュは外枠、高速馬場の京都でこの3頭がパフォーマンスを発揮できるか、の判断が鍵になりそうだ。馬券的には7番人気までで堅く決着する印象。今の時間、セリフォスが1番人気、昨年は富士Sを回避した上、仕上がらない状態でマイルCSを凡走した。但し、マイルCSの調教の動き自体は数字は割と破格だった。元々地力がある分、調教時計はやれば出るということだろう。今回、調教師がずっと跨り最終追いを川田騎手が担当して破格の調教内容、昨年のマイルCSがトラウマのように蘇る。今回調教師は「本調子手前」と言っている。一方、ソウルラッシュもマイルCS時と同様にプール併用で順調に調整できているように見える。この馬の懸念点は「使える脚が短いこと」で、仕掛け所がかなり重要な馬だ。マイルCSは2着に好走できているが、この好走要因は1枠1番だったこととモレイラの操縦性の高さだ。基本的に乗り難しさのある馬なのだ。外枠で、落馬による騎手変更、果たして好走可能なのか。メンバー中、能力の高さは抜けているが、結構危険視している。また、この2頭は血統的にピークアウト爆弾を秘めている。ダイワメジャーは高齢になると力みが出てスピード馬場が不向きになり非根幹距離にシフト。ルーラーシップは6歳春から突然凡走し始める。共に賞味期限ギリギリという印象だ。トゥードジボンは高速馬場になれば状況は好転するが、本来イスラボニータ産駒は京都よりは阪神。高速馬場よりは重い馬場だ。この馬に関してはそのあたりが真逆、前走の重馬場が堪えて使い詰めな印象もある。京都金杯のイン前馬場では3着に好走、最内を岩田父に強襲された。このレースはイン有利だったが重い馬場で時計勝負ではなかった、というのが重要で、恐らく今回もイン強襲を仕掛けてくる岩田父よりはトゥードジボンに利がある。イン前の高速決着では位置を下げそうな距離短縮組は分が悪そうで、血統が適正に合わないにしても前で競馬するセッションに有利に働く気がする。この馬も京都金杯好走組だが、仲秋Sの走破時計を見る限り、時計勝負に対応できそうで、京都金杯が単に恵まれたという訳ではないことがわかる。
- トゥードジボン
- セリフォス
- ソウルラッシュ
- ピーク
- ダイワメジャー
- ルーラーシップ
- イスラボニータ
- セッション
