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2024/04/18 13:39

浦和 きさらぎ賞 覚書

カラフルキューブが2番人気にまで押し上げられ、入れ替わるようにツーシャドーが4番人気に脱落している。昨日のNetkeiba予想オッズから現実のオッズを見比べると若干変化を感じる。昨日の予想オッズは一時アイゴールド複勝オッズが異常値を示していた。AIなのか担当者がいるのか知らないが、見方によってはとても理に叶っているなと思った。
逃げの手がポイントとなる時、内の偶数番とか大外枠の利点が注目されがちだが、多くの競馬場で逃げ戦法がとりやすいのはゲート駐立が安定している馬であれば、奇数番9番じゃないかとボクは思っている。多頭数であれば11番もいい。特に浦和の周回コースだとコーナーの陣地取り合戦になった時にはコーナーワークをあまり必要とせず勢いそのままに前に行ける枠が重要なのだろう。内枠だと早めにコーナーに到達して外から被される危険がある。大外だとオーバーペースになることがあったり位置取りが外になってしまったり。9番枠あたりから先手を主張する馬がいるか、という視点で予想を始めた。
9番枠と両隣の馬は積極的に逃げる馬ではなさそうで、サーフズアップも出脚は遅め。大外枠が不安と言われるボヌールバローズは思ったほど苦労せずに先手を主張できる気がしている。
内枠からはツーシャドーが早めに主張し、強豪2騎が先手を行く気がする。並走するとパフォーマンスを落としそうなジュネスもこの枠なら包まれない前を確保したいと考える筈。
問題となるのはコーナーの機動力だろうが、恐らく苦手なのはサーフズアップカラフルキューブ。この2騎は若干コーナーで置かれ気味になり早仕掛けでどこまで差し込めるか、という競馬になりそう。ジゼルは過去2回の浦和レースを見る限りコーナリングは得意ではないが大きく下げることはなさそう。
初左回りのボヌールバローズがどの程度機動力を活かせるかによってペースが変化して、前が崩れるほど速くなるか、逆に想定以上にコーナリングで失速すれば、逃げ馬を見ながら競馬をした馬のマクリ差しが届く。
人気のジゼルは初重賞で一気に相手強化、と言うがパフォーマンスを見る限り抜けて強い。問題は前走時点の陣営コメントで「状態は維持」できていたということなので、今回の「反動があったが」というマイナスコメントと調教の動きが悪いこと、要は自分のパフォーマンスを出せるかどうかの戦いになりそう。

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