競輪
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2024/04/17 03:37
マイラーズC 覚書
難解レースに見える。前走G�響函�距離短縮組が強いレースでありながら該当馬が少ない。開幕週で前有利と思われがちだが前年は差し決着、改装後京都は京都コースを掴んだ騎手が優勢という時期が続き、恐らくデータ競馬の多くはアテにならない。歴代好走の前走クラスが高い馬は3頭で、割引データと言われている京都金杯組やリステッドからの臨戦馬にこそチャンスがありそうな気がしている。
潜在能力としてはボルザコフスキーを最上位と見ているが、前走は陣営の指示を忠実に守った吉村騎手に展開がたまたま向いた感じ。六甲Sはリーディング上位騎手が殆ど出走していない。トリッキーな開幕週京都マイルで新人騎手が善戦できるか疑問。むしろここで負けたトゥードジボンに重い印を打つべき。六甲Sはスタートして400mの先行争いが激化したことが、差し追い込み馬台頭の要因、スタート直後に無理に先行しなかったことで位置が取れなかったことが敗因。
レースレベルが高かった東風Sに出走していたノースザワールドにも重い印を打ちたい。ハイペースながら先行馬が残るという消耗戦で、出遅れた上差して2着は強い。血統的にもディープインパクト産駒ということで侮れない。
小倉臨戦がどうかもニホンピロキーフを穴で一考。数少ない距離短縮馬、また田口騎手は京都コースは上手い。
新装京都マイルは何故かルーラーシップ産駒が好成績で、出走馬3頭の取捨が重要な気がする。フリームファクシは週アタマで騎手が未定な上、近走成績からも軽視で良さそう。問題は残る2頭。ソウルラッシュをどうするかがこのレースの鍵か。香港マイルは差し馬に向かない展開で着順度外視。馬に負荷をかけがちなモレイラ騎手だったことと、ルーラーシップ産駒が6歳春以降ぱったりと成績を落とす傾向、ご当地馬主で人気を被る状況。軸にはしづらい。前走出遅れて2着のトランキリテの方が妙味はある。イン前有利だった京都金杯組もトラックバイアスの利があったにせよ消せない。マイルCSを仕上がっていない状態で出走しその後海外で凡戦したセリフォスは状態が問題。力んで走るタイプだし、ダイワメジャー産駒の古馬で近走の状態面があやしいということは、ピークアウトか、距離適性が非根幹距離にシフトしている可能性を疑った方がいいかも。G�粁彑鏥�離短縮のソーヴァリアントは距離適性不安だが凡戦になりそうな今回は押さえざるを得ない。
- ボルザコフスキー
- リッキー
- トゥードジボン
- ノースザワールド
- ディープインパクト産駒
- ニホンピロキーフ
- ルーラーシップ
- フリームファクシ
- ソウルラッシュ
- トランキリテ
- セリフォス
- ダイワメジャー産駒
- ピーク
- ソーヴァリアント
