人間関係急変の時

山革選手の２打席連続満塁ホームランとかの報道聞いて、人間関係急変を思い出す。

それまで仲違いしてたのが突然つるんでるとか、その逆とか。小学校から中学校へ変わる時、それまで仲が良かった友人の態度の豹変に対応できんかった。
他人に責任転嫁という誹りもあるだろうが、それまで優しく接してたのは近所付き合いもあって嫌々やってただけで、引っ越した途端態度急変という事情しか無かった。
それくらいガキの内に理解出来ん奴は、淘汰されない程度の成長も出来ないということで切り捨てられる、でいいんだろか。ヘロド系生存への手助けも出来ないまま無様に生きてるようだ。

球技ってくだらねーよなー。なんか廊下で罵られてた気がする。井原春樹を思わせる担任だった気がする。何も言ってない、っていうか何故怒られてるのかすら理解できないまま。
クラスメイトがボールを持つ奴に向かって汚い野次を飛ばす。それまで親友だと思ってた「ご近所くん」も混じってた。
ファウルでストライクカウントが増える度に喝さいが鳴り響くような野次。1976年日本シリーズの第七戦先発の足立光宏か我輩は。
担任がモロ放置。悪いことをしてる奴が特定できなければやりたい放題という現実を教えてくれたようだ。正直者が馬鹿を見るって。万引きの苦情に平謝り、その後の学年集会で整列させ、無抵抗な生徒に怒鳴りつける中での発言。
その野次に行き着く経緯も、自分含めて情けない限りで、まさに強きに媚びて弱きにイキがる。こりゃいくら部活動で練習しても勝てる訳ねえなって。
その運動部所属してる中で、出来が悪くて教師から怒られて部活でもイビられ、体育の授業でゴールキーパーヤラされて「合法的に」袋叩きにされてる我が同級生が「筋肉痛」で部活休んだ時、「弱いくせに筋肉痛とか、仮病と同等だよ」と陰口叩いてるとか……逆に出来る奴が間違ったことをしても、誰もたしなめられないんだなって。だから烏合の衆なんだって。

で、野次に動揺して敗退行為に走った我輩は、ボールを持つ者としての責任を無駄に強く感じるようになった。
某マンモス大学のマイナーなフットボール部のレイトタックルが問題視されたのは、ボールを持っているときの緊張感とか集中力をを試合中キープし続けるのは無理なことだから、らしい。

フローラステークス。アグネスタキオンの祖先が由来だったのか。