自己認知が迷子

思ってないことを思っているというのは生理的に無理だと言った。それに対して嘘つきの誹り逃れない発言に走ったのは昨日だけれど、理由がまた違うというのは言い訳なのか。

実は根深い精神構造があって、自分が思っていることを認識できてない、あるいは周囲には猛毒なので封印しないと人格を疑問視され、孤立する。それに対して防衛本能としての完璧な二重思考が完成してたという構造かな。
例えば統一教会について記者会見した「祝福された子」のような、マインドコントロールされてる人の気分にも共通してるなーって。自分の給料もお布施にされ、同じ信者以外との恋愛も許されぬ束縛も、親と絶縁しないためという利害があったのだろか。

前にも卒業式は苦行だと書いた。じきに終わる、あと一息だと思って歌わされ続けた合唱練習の歌詞が、今になってダメージが来てる。
圧政の指導者を讃える言葉の羅列見たく感じてしまい、なんでこんなことを平気で口にできたのかと苛まれるくらい悲惨過ぎて、全体主義の恐ろしさを垣間見たとか、そんな気分にされた、自由というものの尊さを思い知るという意味では貴重な体験だったか。

第二次世界大戦中、ヒトラーはルーズベルト大統領のFU報の際、とんでもない言葉を吐いたが、わが国の鈴木貫太郎首相は戦時中にも関わらず追悼の意を口にした、その情けの気持ちを見習おうとしてたとか、ちゃんちゃらおかしいか。鈴が爺にさえ見える度し難い錯覚が催されるくらいに(笑)

ほんとに競馬が好きなのかわからなくなった。