専門学校

銀座の時計の店、襲撃に遭う。か

時計の専門学校ってのがあって、ここ卒業しないで腕時計を扱う店の就職というか、一人前の時計師になるのは厳しいと聞いた。
その学費を見て気が遠くなったと同時に、資格を持つ人の求人の給与が、時計が好きでなければやりたいと思えないことにストイックな感じがした。

やっぱし競走馬関係へ就職は専門学校行かんと難しいのか。何やら我が応援馬の関係者を攻撃する書き込みがあり、主語があやふやだが、その「容疑者」の中に専門学校が混じってるみたいだ。
人づてに聞いた「馬の専門学校」の話は別の所だが、労働しんどい上に搾取される立場にされ、挙句人間不信になったって。なんでも300万円払って就職したけど、寮費などで天引きされ手取り10万円も行かず、3年で怪我が悪化して退職したらしい。

昨日の、負傷跡写真にしてupし馬にかまれたという本文とか、退職者を扱き下ろすファンキーな求人情報とか、選挙でスピーカー使って名前を連呼する自動車さえ裁判沙汰になるほどの馬産地とか、ここの日記だけでも、馬が好きでもやっていけないというのがわかる。
重労働と一つのミスで大きな損失、それに見合う給与の乏しさが時計修理士と重なって見え、同時に両方とも扱う品物が高価で、生活において実用としていた時代はとうに過ぎ去ったという共通点から、両方の専門学校への入学も高額になるのは必然と言えようか。
まあE-SPORTSの専門学校‥‥‥あれこそ闇が(笑)

馬券で儲けられる、お金が動いてるの見て楽しいと思える好奇心と射幸心で、交通農耕手段として廃れたにもかかわらず、競走馬の生産で生活ができる人が絶滅しない。
同時に腕時計というのも、もうそれ無しでも時間を確認できるということで、もう身に付けない人も増えたとか。そんな中でも、ネームバリューと信頼性を持つロレックスやセイコーなどは、実用というよりは転がして儲けるという財テクに用いられることで存在価値を残しており、それを狙って強盗団が押し入ったという話。だが、もし電子機器が全く使えなくなったら‥‥‥この、製造もオーバーホールも、素人には不可能な時間確認機器の出番がくることは間違いない。

我輩、騎手とか経営者とか収入とか資産がある人も大切だと思うが、彼らの下でコツコツ働く人たちも大切にすべきだと思ってる、正気なうちはな。