しきそくぜくう

今年は桜の開花時期が早すぎて、なんだか桜花賞を見る気がしなかった。

あれ4コーナー辺りの桜、開催日に合わせて満開になるように色々周囲の気候を調節してるって聞いたんだ。
周りの桜が緑っぽくなってるのに、あそこだけ満開なのを見ると、不自然に感じてしまうんだ。何か生物をある種の力で強引に、開催に合わせて押え付けようというテクノロジーが暴力的に見えて、我が美観の対象外ということでレース映像すら確認していなかった。
んなこと言うたら、ゲートぶち込まれるわ鞭うたれるわ他馬と比較され続けるわの競走馬に関わるなというツッコミに遭遇しそうだが(笑)

そういえば我が応援馬に、府中の車返辺りに生鮮食品の店を所有してたオーナーさんに縁のある血統の現役馬も居るけど、その冠名が桜花賞を勝ったことが無い。
別に不思議なことでも無いけれど、このレースって勝つのがめっちゃ難しいと感じた。ダービー2勝して、ほかのクラシックその名前が多く刻まれ、そしてマイルG1にも名前が残る中でも、このレースは勝ててなかったのがね。
結構な昔話、オークスで1番人気になった歴史的快速馬がいたんだけどね、とんでもない馬場の北海道２歳で1200m1分20秒もかかったとか、かなりの古参なオーナーさんだけど、G1勝ちは21世紀では記録が無く、だいぶ実績満点の牝系も手放してるとかの縮小傾向、そんな中でも出走したんなら、やぶさかでも無かったけれど。