ちゃんちゃかちゃんちゃん　ちゃちゃっちゃ　ちゃっちゃっ

旧車のぉー　イベントを　見てきた帰―りー　ちゃちゃちゃっちゃ　参加車両にあおり運転されましたー
チクショー

古い神社の境内にて、今は枝だけになった梅の横、コウメ太夫の物真似する痛い生物こそ我輩であります。

所有者との間に壁を作る悪癖。何一つ分かり合える気がしなくなる時。競走馬もそうだけど、こういう名車も買う経済力も人脈も無い、社会的にも経済的にも失うものが無い、あなたと違うんですと言われる気しかしなくなる時でもある。
競走馬掲示板で書き込みしてたら「馬主が見たら嫌気がさして処分されるからやめろ」みてえなイチャモンつけられるくらいでは、救いが見えて来ねえ、いや他人からの評価など気にするな、とイチローも落合も言ってたけれど、なんか打ち解けらんねえ。
そんな状態でね、その自動車たちの周りをうろついてると、食べ物にたかる蠅みたいになった気分だ。ほんとインスタ蠅ですみません(笑)
そんな気持ちから、やるせなすレーシングに（写真下）なってもおうた。

何でしょ、近頃。こういう車両って、再び生産されないっていう理由だけで、有象無象も高値で取引されるようになったけど、ついこないだまで投げ売り価格で取引されていたんよね。
なんでか知ってる？　燃費、税金、安全性、実用性で現行に何一つ、太刀打ちできなかったかららしいんだ。つーか排気ガスがくせえ(笑)
それが今じゃ、青天井価格。まあ内外装大事にされてて車も嬉しがってそうで良いことだが、この中で金融車を探せ！とかいうクイズが成立したりして(笑)

マジで、この手の中古車店。ホームページ覗いていると、完売車両がたった４か月で店に戻ってくることが多多あって。病気で乗れなくなったとか、借金がかさんで手放さなくなったとか、奥さんと別れたとか。
努力してお金稼いで入手して。故障しないように手入れして、それが全部パーとか当事者なら自動車も悲惨な状態に、所有者も不幸になる。
ここの自動車は、何年も出展してる車両もいて無縁そうだが、なんか宗教っぽいね。古い自動車を有難がってお布施って揶揄する人もいるんでね、まあ宗教の施設なのは間違いないが(笑)
まあ、競走馬なんて現在の交通手段として成立しないオワコン乗用動物なのに、時に億の円をはたいて欲しがるんだから、何を言わんかや。

紅葉も落ち切った季節の中、対照的に絵馬が夏の樹木の如くぶら下がってた。
万馬券当たりますようにという願いは書かれてなかったな(笑)

まあなんでしょ、参加車両には１年でも長持ちさせてもらいたいと思ってる。ヘロド系やオグリキャップの後継、サラ系競走馬と同様にね。