らんらんるー

サムライマックってなんか違和感を感じてしまう。
サムライが政権を握っていた江戸時代では、そもそも牛自体、食べるよりも農耕としての用途しか無かった。

お星様になった牛馬のおくりびとなど、誰もやりたがらない仕事に携わる人、すなわち江戸時代の四つの階級から外れた○○の人たちでも無ければ食べなかった。
勿論職種差別はアカンけど、牛などの大型哺乳類を食用や革にする仕事に対して積極的でないのは、農作業従事者が国民の大半を占めていて、農耕用に馬や牛の所有を義務付けられ、その動物と生活を共にしているのがある。
したがって、延命が不可能な怪我をした時、悲しみに暮れる暇もなく莫大な借金を課されるのだ。
そしておさむらいさんたちも、彼らの生活と強く結びついている動物を敢えて食べようなどという発想は無いと思う。医薬品と称したり、長崎の出島にあるオランダ人が定住する場所だったりしなければ。

武士は食わねど高楊枝。そんなサムライが堂々とダブルマックというのはまあ、色々気がアレというか、一揆という名の革命というか、オーパーツというか、歴史認識とはとのツッコミ不在と言うか、リベラル万歳！というか。

マクドナルドの場合はむしろ牛ではなく、他の動but・・・おっと、誰か来たようだ。