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2011/02/09 23:30

菊へのステップに毎日王冠を選んだ理由

関屋記念で父グレゴリアスの果たせなかった古馬重賞Vを達成した、ダービー2着の3歳馬アトモス。

普通なら、菊花賞の前哨戦には神戸新聞杯やセントライト記念を使ったり、意欲的な方はスプリンターズSに挑戦したりするのでしょうが…

なぜアトモスは毎日王冠なのか。あえて使うからにはそれなりの理由があるのです。

もう一度古馬にぶつけたい

関屋記念で古馬を抑えたアトモス。しかしその最大の勝因は、先行策がはまったからだと考えています。
先行にした理由は、父グレゴリアスが同じように関屋記念に出走した時、中団指示で終始後方のまま惨敗したのを思い出し、先行なら力を発揮できるかもしれないと思ったため。
なので、実力で勝てたか、と言われるとまだ確信が持てません。

今回はダービーと同じ後方指示。本来の脚質でどこまで通用するか、好メンバーの揃う毎日王冠で試してみたかったのがまず1つ目の理由です。

府中で勝ちたい

父グレゴリアス、母ウオッカという、両親ともに府中大好きという血統。
にもかかわらず、アトモスはこれまで府中では4戦して勝ち星なし。
逆に中山では4戦3勝と意外な好相性だったり…(笑)
それでも、血統的には府中でこそベストパフォーマンスを発揮できる可能性があるはず、と未だに期待を持っています。

ピークの今だからこそ冒険したい

アトモスの成長型は持続ですが、皐月賞前に早くもピーク到来という、かなり早熟に近い持続。
それよりは若干ピーク到来が遅めだったグレゴリアスでさえ、古馬戦では成長力がなく苦戦したことからも、
アトモスがそうなるのももはや時間の問題でしょう。
菊を使えば、来年の秋天では跡形もなくなっているはずで、
そういう意味でも、今だからこそ試してみたいのです。

間隔を詰めて使うことで、調教を続けながらでも高い調子で連戦できますし、
京都大賞典では中1週だけでなく、2戦連続の遠征にもなってしまいますし。

…と、プラス材料ばかり書いてきましたが、もしこれで惨敗して本番も負けたら

毎日王冠から菊花賞という、このかなり奇特なローテ。
現実に実行した馬はいなさそうで、実はいるんですよね…



マルカシェンク(笑)

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