競輪
2件のひとこと日記があります。
2022/05/08 23:13
カワキタレブリー
何も分からずに初めて競馬場に行ったのは2021年の11月13日阪神競馬場でした。
その日のメインレースはデイリー杯2歳S
そもそも馬の年齢もよく分かってなかった自分は一人でなんとなく予想して、マークシートも自分なりに考えて塗って買っていました。
10レースまでに15000円負けでした。
「どうせもう来ることはないし、このメインレースにトータル15000円使って勝っても負けても気持ちよく帰ろう！」と思い、人気順にセリフォス→ソネットフレーズ→全通りの3連複を3000円ずつ買いました。
その中に居たのがカワキタレブリーでした。
ワクワクしながらレースを見ていて、プルパレイにクビ差で食い込んできたカワキタレブリー。
払い戻しは20万円オーバーになり、凄く嬉しく、競馬の魅力に取り憑かれました。
それから毎週阪神競馬場に通い、20万円の幻を追って3連単3連複勝負。
勝っても負のほうが大きいのでみるみるお金が無くなりました。
それでもカワキタレブリーのことが忘れられずにずっと競馬をしました。
最終的にたどり着いたのは「まず、複勝で1頭当てないと3頭なんて当たるはずがない」そう思い、複勝だけを買うようにしました。
的中率が上がったので、今は単勝とワイドを基本的に買ってます。
話は逸れましたが、そうするうちにカワキタレブリーの次のレースが。
次走は着外
しかし忘れられず出走の度に何かしら買っていました。
そしてついにG�気�NHKマイルカップに出走との情報が入り見ると、予想オッズの段階で不人気。
それに対してセリフォスは上位人気。
セリフォスに0.3差のカワキタレブリーが大敗するわけがないと思いながらも、本命は同じく追っていたマテンロウオリオン。
対抗はセリフォス。
△でダノンスコーピオンで、カワキタレブリーは☆を付けました。
当日の本命は変わらずマテンロウオリオン。
対抗はダノンスコーピオンに変更し、ワイド勝負。
カワキタレブリーは別枠でワイドで本命対抗に流し、３連複も本命からの流しで入れました。
レースを見ていたのですが、予想通りマテンロウオリオンは後方からスタート。
ゴール前でダノンスコーピオンと追い比べ。
それしか見てなくてワイドと単勝を取ったことを喜んでいると。
「10番カワキタレブリーは3着！」との声が。
その瞬間喜びと涙と悔しさがあふれました。
喜びは3着に入ったこと。
涙はそれに対する感動。
悔しさは
何故カワキタレブリーが差してきているのに見向きもしなかったのか。
ありがとうよりもごめんねというほうが大きかったです。
競馬の楽しさを教えてくれたカワキタレブリー。
そして勉強して研究してその成果を高配当として褒めてくれたカワキタレブリー。
僕は競馬はギャンブルというよりも、スポーツだと思ってます。
夢を乗せて走ってくれる馬と、それを最大限に引き出してくれる騎手。
本当に競馬は楽しいです。
最後に、全頭全員無事完走出来たことが本当によかったです。
もし読んでくださった方がいたら、ありがとうございました。
- セリフォス
- ソネットフレーズ
- カワキタレブリー
- プルパレイ
- マテンロウオリオン
- ダノンスコーピオン
