秋華賞　(阪神2000内回り)

注目馬の追い切り
◯...仕上がりよく見える。
△...出来キープ
無印...特になし

△スルーセブンシーズ...前走と違い併せ馬をしておらず、少し走りが重く見える。輸送を考えてか、やりすぎない内容。（前走の調教チェック）

◯ソダシ...一週前、最終追いと落ち着いて淡々と坂路をこなした。もともと調教はやりすぎないタイプ。落ち着いて走れているように見える。
過程でCW坂路ともに時計を出しており乗り込みも順調。

エイシンヒテン...一週前CW:コーナーで左に膨れるなど、口向きの悪いところがあったが、直線長く脚を使った。
最終CW:淡々と走る調整程度の内容。（左回りの方が走りやすいのかもしれない。）

△アンドヴァラナウト...一週前栗東坂路：坂の上り始めで手前を替えると、しっかりと地面を捉え最後まで脚色を落とさず走りきった。
最終坂路：入りは淡々と、坂の途中で手前を替えると終いまでキビキビと走り抜けた。やりすぎない内容。
しまいは前走時の調教のしまいの方が若干迫力があったが出来はキープという印象。

△アールドヴィーヴル...一週前、最終追いともに淡々とやりすぎず調整程度の内容。（最終は終いに手前を替えた。）体重を減らさないための調整か。

△ユーバーレーベン...一週前南W：三頭併せの中で外ラチ沿いアサマノイタズラを半馬身追走しながらゆったりとコーナーを回ってくる。直線中盤で脚色を強めると、終いにかけて脚を伸ばした。
最終南W：前に馬を置き、１馬身追走する締まった入りからコーナー明けに併せる形に。
スムーズに手前を替えると、クビ差前に出て長く脚を使い、動く僚馬を抜かせず同入した。

※二週前はシュネルマイスター、ココロノトウダイと併せており、遅れをとったが両馬のキレがすごく気にするほどではない。
仕上がり具合は80％といったところ？

◯アカイトリノムスメ...一週前南W：1馬身前に馬を置き、馬場の真ん中を淡々と回ってくる。コーナー明けに併せる形になるとすぐに手前を替え、動く僚馬を手応えの差で離しだすと、中盤から終いにかけてグングンと末脚を伸ばし先着した。軽く加速して見せ、走りのスケールが大きくなった印象。
最終南W：馬場の真ん中を２馬身先行するゆったりとした入りから内から来た馬とコーナー明けに併せる。すぐに手前を替え中盤から終いにかけて回転を上げ、長く脚を使った。稍重の馬場でもキレがある。
仕上がりは良いと思う。

△ファインルージュ...一週前南W：ゆったりとした入りで馬場の真ん中を僚馬と回ってくる。中盤から終いにかけて脚を伸ばした。やりすぎない内容だが走りはスムーズ。
最終南W：馬場の真ん中内目を三頭併せの中でゆったりと回って直線すぐに併せる形に。中盤から脚を伸ばしたが、外の馬の手応えが良くクビ差遅れた。（ただ先着した馬も手綱を引っ張っており、調整目的の内容か。）

アナザーリリック...一週前南W：前に馬を置き外ラチ沿いを2馬身追走する締まった入り、直線で併せると中盤からグングンと脚色を強め先着。終いまで長く脚を使った
最終南W：外ラチを2,3馬身追走する締まった入り、直線併せるも脚が続かず離されないが先着を許した。

◯クールキャット...一週前南W:締まった入りから馬場の真ん中を僚馬の内で回ってくる。直線中盤に手前を替えると手応え良く動く僚馬を軽く圧倒し、鋭い伸び脚を見せた。全体時計も終いの脚も良く、前走を叩いて良い状態に仕上がったように見える。
スタミナと底力に欠ける分、スローで脚が溜まる展開になれば上位進出のチャンスはありそう。
状態面は良い。

△ミスフィガロ...一週前栗東P：三頭併せの内で3馬身追走するゆったりとした入
り。直線中盤で併せる形になると、中の僚馬と終いにかけてキレと力強い末脚を見せた。
最終栗東P：単走で淡々と調整程度の内容も体調は良さそう。

ホウオウイクセル...一週前南W：締まった入りで逆手前のままコーナーを回り、そのまま直線に入ったが中盤から終いにかけ末脚を伸ばし先着した。荒削りな印象だが、体調の良さが伺える。
最終美浦坂路：締まった入りから坂の入り口で手前を変えると向かい風の中脚色を落とさず力強い走りの僚馬に見劣りしない走りを見せた。坂は苦にしなさそう。