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2021/09/18 20:05

セントライト記念

調教よく見える馬について

タイトルホルダー...一週前、最終追いと、しまいを重視した内容。この馬の調教で多分一番良い走りをしている。しまいを伸ばす調教では結果を残してきたのでここでも期待したい。
※直線的な走りに長けており、上り坂を加速する馬力のあるタイプというより、下り坂からコーナーで勢いをつけスピードの持続力を直線に持ち込む。
直線の中盤に坂のある競馬場(東京や中京)よりも、中山のようにゴール前に坂のあるコースの方がスピードが相殺されずに走りきれる印象。
ダービーでも残400m地点からの坂で一度スピードが落ちた後、上りきった後の残200mからの直線でもう一度伸びている。
スピード自慢の馬にとって、一度速度を落としてからの再加速は効率が悪く、良さが出せない。
タイトルホルダーの魅力はレースセンスと最後まで伸びるスタミナ。スピード+持続力タイプだと思う。

ヴィクティファルス...春は連戦続きで出来を落としていたが、休養を経て体調が戻ってきたことを感じさせる内容。CWでは長く脚を使い、坂路ではこの馬らしい力強い上り脚を見せた。体のハリもあり、時計以上に体調は良いと思う。

ノースブリッジ...3馬身ほど僚馬を追走する形。馬場の真ん中を通り、直線すぐに併せる形になるとスムーズに手前を替え、グングンと回転力のある脚で加速し動く僚馬をジリジリと離し始め、しまいにかけて鋭く脚を伸ばした。
前半から時計を出す前走(ラジオNIKKEI賞)の調教とはパターンを変えて、終いを伸ばす内容。全体時計、しまいともに締まった内容で仕上げた。馬なりでこれだけ動いているので出来は良さそう。

グラティアス...一週前追い切りは前に馬を置く形でレースを意識した内容。直線に入りギアを上げるが、僚馬の走りっぷりが凄まじく一旦離されかけるが、長く脚を使い最後は追いついた。時計もしっかり出ているし走りに力がついてきた印象。この馬なりの内容。持続力を活かしたい。

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次点でよく見える馬たち

ルペルカーリア...一週前は大雨を嫌ったのか、平凡な内容。一転最終追いでは芝コースながら稍重の馬場を気分がよさそうに回ってくると、直線中盤からグングンと脚色を強め、最後まで力強く長い脚を使った。
※気性が幼いのか、レース展開が不器用で、まだポテンシャルを出し切れていない印象。福永騎手がどう乗るのか注目したい。

ワールドリバイバル...ゆったりと時間をかけ長く脚を使い、それなりに動く僚馬を差し切り先着した。走りに鋭さはないが、脚の筋肉がしっかり芯の通った感じ。時計の出る馬場ではキレ負けするので時計のかかる馬場の方が良さそう。

ソーヴァリアントはすごい時計が出ているが、相手の動きがそこまでよく見えず、ちょっとわからない内容だった。
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日曜の中山は内も普通に伸びており、1800-2000のレースが3つあったが、どれもスローペースで4コーナー時点で先団に取り付いている先行-中団の馬が直線脚を伸ばし、前が止まらない馬場。
ただし、速い上がりが使えれば3コーナー(残800-600)から動いて差しも効く。
また過去レースを見ると、ミドルでも上位に絡むには中団までには付けたい。
枠は満遍なく来ており、気にしすぎることはないと思う。

・マイペースで先行し前で粘れる逃げ馬、もしくは先行力のある持続力タイプ
・速い上がりが使える馬

この辺りがポイントになりそう

キングマンボ
ヘイロー系(ディープ、ハーツクライステイゴールド
サドラーズウェルズ
(ロベルト持ちも良い)
と満遍なくきている印象。

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