種々、振り返り（覚え書き）ダービー・安田記念

ダービーはダノンデサイルが勝った。
私は実力はジャスティンミラノのほうが上だと思っているけど、場外の噂をこれでもかと言うほど目にしていたので、ミラノは2着になるのが収まりが良いかもしれないと考えていた。色々と考えると、今回はある種の仕組まれ方だったのかも…勝った騎手が大物ベテラン騎手であれば美談的に語りやすくもなるし、負けた本命の戸崎Jにしても面目を潰されなくなる。私にはダービーは一つの茶番劇のように感じてしまった。ただ、ダノンのオーナーがダービーを勝ったのだけは心から良かったと、それだけは救いだったかな。

話は変わり、安田記念の前夜、家人に「明日は武豊が（連に）来るような気がするんよね」と告げていた。「VMで走らず、格上の安田記念で来る方が劇的になるし」と。また、過去の安田記念を動画で見ていて、ウオッカが赤枠5番のレースが妙に印象に残った。偶然にもナミュールも今回同じ枠番だった。何か感じるところがあり、馬券は無事取れた。残念だったのはステラヴェローチェ。3着ならあり得るかなと思っていたが、まるで海外馬の邪魔をするために走らされたように見えた。最後は嫌気になり、鞍上の典弘Jも諦めズルズルと9着に下がった。あたかも他の日本馬を勝たせるための出走だったのかと感じた。結果はロマンティックウォリアーと日本馬との着差以上の実力差を見せつけられたと思う。しかし、これも競馬であろう。