菊花賞2023

古馬混合芝2200m以上優勝実績馬について
そのタイム指数100超えは必要

ウインオーディン　97
リビアングラス　98
サヴォーナ　98
ナイトインロンドン　100
ショウナンバシット　85※すみれS2着
ドゥレッツア　101

該当はドゥレッツアのみ


京都開催において注目が必要な
神戸新聞杯組について

内有利、前残り
の馬場でレコード

優勝馬サトノグランツ
2着サヴォーナ
3着ファントムシーフ
全て父か母父にダンチヒ系

血統的なバイアスがかなり出ていた一戦で
ダンチヒ系の反動の懸念や
舞台変わりによる他馬の台頭の可能性を考えると

評価すべきは
神戸新聞杯での人気上位馬や
後ろから又は外を回っての上がり上位馬

人気上位馬のうち父又は母父にダンチヒ系を持たない
ハーツコンツェルト

後ろから又は外を回っての上がり上位馬
ショウナンバシット　3位
ハーツコンツェルト　4位



そろそろ結論を纏めると


今年の登録馬のうちタイム指数105以上の実績があるのは
ソールオリエンス
タスティエーラ
トップナイフ
のみという低調なメンバーで

横姿には
長距離馬らしいゆとり
京都の直線で弾ける素軽さ
が必要



美浦所属馬から

ソールオリエンス
タスティエーラ

抜けた二頭の相手探し

相手筆頭は
芝1800mの実績は無いが
走り方からはキレを感じさせる
ドゥレッツア

美浦所属馬からは
関西輸送実績の無いこの三頭までかなと

その他
G1の舞台では若干スピード不足の印象がある
ハーツコンツェルト

近3走のタイム指数全て95超えの馬も拾っておくと
ウインオーディン　97 97 95


栗東所属馬からは

実績はそれなりにあり
臨戦過程にも可能性は感じるものの
馬体に素軽さは感じられない重戦車
サヴォーナ

近3走のタイム指数102 81 100
100以上が2回の実績は評価でき
横姿、調教の動きにも素質は感じるものの
ダービーの大敗が本当に輸送疲れなのか
心肺機能に不安があるが
獣医から心臓の強さを褒められている榎本助手の話を見て印象が変わりつつある
ショウナンバシット

阪神芝1800m優勝の実績があるものの
前走のおこぼれ優勝に
現時点の完成度や心肺機能の裏付けに不安がある
サトノグランツ

共同通信杯優勝の実績からは高い評価が必要だが
走り方や横姿は長距離馬に見えない
ファントムシーフ

前走タイム指数105超えが
ダンチヒ系の反動がモロにありそうで
横姿は長距離馬には見えない
トップナイフ


どの馬にも懸念点がありますので
同程度の評価とすると

過大評価の感がある
サトノグランツ

横姿から長距離馬に見えない
ファントムシーフ
トップナイフ

素軽さが感じられない
サヴォーナ

このあたりは買うことすら微妙で

オッズを加味して抑えるべき馬だけ考えるべきとすると

中心
ソールオリエンス　美浦
タスティエーラ　美浦

相手
ドゥレッツア　美浦
ショウナンバシット　栗東

抑え
ハーツコンツェルト　美浦
ウインオーディン　美浦

かなと思います

個人的には
流石に美浦所属馬で3着内独占は無いのではないかなと思います