ヴィクトリアピースの22

バゴのノーザンファーム生産馬のうちクラブ募集された馬は

クロノジェネシス
ブラックバゴ
セレスティアリティ
エクザルフ
シェーンハイト

かなり成績がいい

ノーザンファームで繋養されている繁殖牝馬の血統的なポテンシャルの高さに加えて

欧州型ナスルーラ系の希少性

高確率で成功していることから窺える
母系の能力を引き出す種牡馬としてのポテンシャル

バゴの名前を見ればとりあえず
注目するべきなのかなと

芝の一流馬であれば
スピード不足にならないように
短距離指向の母を迎えるのがベターな選択なのかなと

上記産駒5頭のうち3頭が母父クロフネ


ヴィクトリアピースの22

祖母ツルマルワンピースは

英国のスプリンターMumtaz Mahalの半姉Lady Jurorの血を引いていて

そもそもは米国産のエラティスをノーザンファームが繋養
産駒にはアルナスラインがいるなど
繁殖牝馬として活躍
その仔らのうちフジキセキ産駒の曽祖母ツルマルグラマーは阪神JF、桜花賞、オークスに出走

その後
ツルマルグラマーは市川牧場で繋養

つまり
ノーザンファームが祖母ツルマルワンピースを買い上げた

ノーザンファームに返り咲き
という物語があるわけですが

日本の芝に対応する牝系のポテンシャルを評価されたのだと思います

ヴィクトリアピースは
ツルマルワンピースの二番仔
父ヴィクトワールピサ

自身は新馬戦勝利後
順調に使えず引退となりましたが
心肺機能の高さを厩舎も評価していました

牡馬で馬格がしっかりしていれば

丈夫に長く活躍してくれるかもしれないなと思っています