皐月賞

シルクホースクラブ所属馬の今年の春クラシック参戦馬が一頭もいないという悲しい状況ですが

何故かということを考えた時に

ノーザンファームの種牡馬のローテーションの影響

ここに理由があるのではないかなと

一昨年のシルク募集

牧場が力を入れているなと感じた種牡馬は

ハービンジャー
モーリス
リアルスティール
ルーラーシップ
シルバーステート

でした

個人的には

リアルスティール産駒がイマイチだったということが大きかったのかなと

結果としてはシルバーステート産駒の方が
皐月賞に3頭出走叶った

今年の出走馬に

ディープインパクト産駒も
ハーツクライ産駒もいない

ノーザンファーム生産馬は

シルバーステート産駒
サトノクラウン産駒
ルーラーシップ産駒
ロードカナロア産駒

ロードカナロア産駒ダノンタッチダウンは
馬体を見てポテンシャルの高さは感じますが
半兄が皐月賞凡走していること
朝日杯FSの好走馬のレベルが微妙であること
後ろからの競馬が想定されることはマイナスなのかなと

サトノクラウン産駒タスティエーラは体質の弱さのため、父欧州型なのにここまで3戦しか使えなかった
能力の高さは間違いないとは思うものの
絶対的とも言えなそう

シルバーステート産駒ショウナンバシットはまだ体幹がしっかりしていないこれからの馬なのかなと

同じくラスハンメルはタイム指数から舞台に出る準備が整っていない

ルーラーシップ産駒フリームファクシは気性難が顕著で

つまり
今年のノーザンファーム生産馬は小ぶりに出たということなのかなと、。


その他社台生産馬の

ソールオリエンスは前走の内容見る限り
最後の抜け出しの動きは一流の才能を感じますが
道中の追走に難がありそうです

ワンダイレクトはタイム指数から少し足りない

シャザーンは前走が後ろからの競馬で直線だけの競馬
全く評価出来ない

べラジオオペラはタイム指数から評価が必要で道中の動きも力強く操縦性もあります
横姿はあまり好みではないですが力強さを感じます
ただ前走の4コーナーで外に膨れた映像を見て小回り適正に少し難を感じました

その他の牧場生産馬では

タッチウッドは能力高そうですが気性難があって操縦性に影響があると思います

ファントムシーフの前走は操縦性の高さ、跳ねるような動き、現時点での完成度の高さが際立っています
ルメールが騎乗するというのはそういうことなんでしょう
ホープフルステークスは芝中距離の世代上位が集まっていた印象で
4着という結果は道中の位置取りによるものです

トップナイフは操縦性の高さ、競馬センスは特筆もので
非ノーザンファーム生産だからこその使われ方をされてここに至る
経験を積んで強くなってきたことが分かります

ホウオウビスケッツも操縦性はかなり高いですし前走を見る限りべラジオオペラより小回り適正の高さが際立っています
前走負けている父米国型ノーザンダンサー系は昨年のジオグリフと同じです
今回はべラジオオペラを逆転出来るのではないかと思います

ということで

評価順としては

ファントムシーフ
ホウオウビスケッツ
トップナイフ

次点が
タスティエーラ
べラジオオペラ
ソールオリエンス