安田記念2021

過去10年で出走したディープインパクト産駒

2020
グランアレグリア　4 1
ケイアイノーテック　5 5
ダノンキングリー　4
ヴァンドギャルド　4
ダノンプレミアム　5

2019
サングレーザー　5 5
ケイアイノーテック　4
エントシャイデン　4
ダノンプレミアム　4

2018
サトノアレス　4 4
サングレーザー　4
リアルスティール　6

2017
サトノアラジン　6 1
グレーターロンドン　5 4
ステファノス　6
ディサイファ　8
アンビシャス　5

2016
フィエロ　7 3
サトノアラジン　5 4
ディサイファ　7
ダノンシャーク　8
リアルスティール　4

2015
ヴァンセンヌ　6 2
フィエロ　6 4
エキストラエンド　6
ダノンシャーク　7
リアルインパクト　7
ミッキーアイル　4

2014
ダノンシャーク　6 4
ワールドエース　5 5
フィエロ　5
エキストラエンド　5
リアルインパクト　6
トーセンラー　6
ミッキーアイル　3

2013
ダノンシャーク　5 3
ヴィルシーナ　4

2012
リアルインパクト　4 6
ドナウブルー　4
マルセリーナ　4

2011
リアルインパクト　3

こうして見ると、ディープインパクト産駒は安田記念に多く出走しているが、馬券内に入った産駒は多くない

ポイントとなるのは

まず2011年
一頭だけ参戦した米国型ディープインパクト産駒リアルインパクト
この馬の優勝
これは、馬名通り、インパクトあったはずで

その後の2012、2013は牝馬の参戦
ヴィルシーナ、ドナウブルー、マルセリーナ
軒並み凡走
あっ、やっぱり、牝馬のキレが活かせるようなレースではないんだと競馬関係者の多くが感じたと思う

そこから、2020年のグランアレグリアまで、牝馬の参戦は一切無い
キレもあって、心肺機能も高い
グランアレグリアがどれだけすごい馬か
がよく分かる

本題はここからで

掲示板には入るけど、届かなかった、。
そんな馬が散見されていて

米国型ディープインパクト産駒のリアルスティールが凡走
三歳時に優勝したリアルインパクトはその後は凡走
ダンチヒ系の血が濃いミッキーアイルが三歳時で出走し凡走

じゃあ、いったいどんな馬が好走しているのか
グランアレグリアを除くと

サトノアラジン
フィエロ
ヴァンセンヌ
ダノンシャーク

これを見た人が思うのは

微妙なディープインパクト産駒だな

だと思うんですよね

クラシックで活躍した馬ではないですし、
5歳以上の古馬で馬券内
しかも、一回こっきりの好走

馬体Focus見るとみんな寸胴タイプで
キレを活かすディープインパクト産駒ではないわけです

そして、その母系は

サトノアラジン
母父ストームバード系母母父ミスプロ系

フィエロ
母父デインヒル母母父ノーザンダンサー系

ヴァンセンヌ
母父ハビタット系母母父ノーザンテースト系

ダノンシャーク
母父ニジンスキー系母母父ネヴァーベンド系

サトノアラジンは米国寄りだと思いますけど、フィエロ、ヴァンセンヌ、ダノンシャークは欧州寄りなんですよね

ディープインパクト産駒の中では、欧州のスタミナ寄りの馬が、その時、たまたまハマって好走

そんな場面が繰り返されている

ダノンプレミアムは、4歳時に二番人気で出走した時、馬券から切った馬で
その時は、安田記念で好走するディープインパクト産駒のイメージと合わない
まだ馬が若すぎると思ったんです

今は、6歳

経験を積むほど良くなる母父ロベルト系ですよ

これまで好走してきたディープインパクト産駒に近いイメージの馬

それが、ダノンプレミアムです

一週前追い切りの栗東CW
6F 78秒7は自己ベスト
ロゴタイプの安田記念優勝もね
一週前追い切り坂路自己ベストだったんですよ