安田記念2021

安田記念はスピード持続力が求められる特殊なレースです

過去五年のリピーターは

モーリス
ロゴタイプ
アエロリット
アーモンドアイ
インディチャンプ

これほど、リピーターが走ってるG1はなかなかないです
リピーターが多いということは、それほど、安田記念に求められる能力が、他のレースで求められる能力とは異なることを示しています

上記の馬で芝1400m以下の優勝経験無かったのは、アーモンドアイのみ
天皇賞秋勝馬ですからね、実績は文句無しだった

そもそもスピード持続力戦に出走している馬、勝ち切れる能力ある馬がリピーターとして活躍していることが分かります

馬体Focusと一緒に出走各馬を考えてみたい

インディチャンプ
一昨年優勝、昨年三着と馬券内
6歳ですが、馬体Focusは、筋肉の張り充分
ステイゴールド産駒のレースに対する気持ちの強さが、前走の高松宮記念三着にも表れています
サンデー系産駒でまだ気持ちが切れていないなら、買える

カラテ
東京新聞杯勝馬
馬体Focus見る限り能力足りないですね
色気を出さずに京王杯に出るべきだったと思います

ギベオン
金鯱賞優勝がフロックとは言いませんが、スピード持続力戦の実績も無いですしね
馬体Focusは状態維持していますけど、特筆するところはないかな

グランアレグリア
昨年の優勝馬
昨年は二月の高松宮記念から参戦、今年は五月のヴィクトリアマイルからの参戦
4馬身差の圧勝でしたからね
ディープインパクト産駒、さすがに反動あると思います
走らせすぎです
昨年の安田記念は非常に強い勝ち方でしたし、敬意を表する必要があると思いますが
ダービーのシャフリヤールと同じ理屈ですよ
米国型は使いすぎは良くない
牝馬ですし、母系米国寄り血統ですからね
コロっと負ける可能性あるかなと
大阪杯で超高速のスピード持続力戦では届かない一面を見せました
実績が抜けているので、単勝2倍を切ると思いますが、リスクの方が大きいと思います
馬体Focusは、筋肉の柔らかさが目につく、素晴らしい馬体だと思います
瞬発力が活かせる展開になれば好走だと思います

ケイデンスコール
京都金杯、マイラーズカップ優勝馬
一年の計は金杯にあり
何か、心躍らせる勝ち上がり、勢いを感じます
ロードカナロア産駒に母父ハーツクライ
ストームキャット持ちのロードカナロア産駒はスピード持続力戦の適正高い
今年の金杯から、それまでとは全くの別馬になりました
ということなら、芝1400m以下の実績無くても、未知の可能性に賭けられるかもしれない
ただ、ホントにそんなことあるの？
スプリント実績のある安田厩舎が新馬戦から芝1600mを使っていますからね、ちょっと怪しいかなと
馬体Focusは筋肉の張り素晴らしいと思いますが、大物の印象は無いです、来ても三着までかなと

サリオス
馬体Focusをさらっと見渡して、サリオスの激変ぶりが光る
これほど力強い立ち姿をするサリオスを初めて見た
走ると思います
恐らくですが
二歳時にはレコードでサウジアラビアロイヤルカップを優勝した馬ですからね
スピード持続力戦の実績あると言えます
ハーツクライ産駒に母父ニジンスキー系は安田記念にハマっているとは言えないと思いますし、マイルチャンピオンシップ、大阪杯と馬券外ですが
歴史的名馬の可能性、まだ私は捨てていません

シュネルマイスター
NHKマイル優勝馬
キングマン産駒に母父サドラーズウェルズ系
三歳馬の安田記念参戦は過去10年で
2014ミッキーアイル大敗
2013エーシントップ大敗
2011リアルインパクト優勝
このあたりを見てもう少し検討必要に、なるとは思いますが
馬体Focus見る限り、流石に、安田記念というマイル頂上決戦で活躍するには、さらなる成長必要ではないかと感じます